初めての名古屋アンティークマーケット、そして名古屋骨董祭。

 

 

4月26日土曜日、名古屋で開催されていた

 

「名古屋アンティークマーケット」と「名古屋骨董祭」へ行ってきました。

 

どちらもSNSで話題になっていて、以前から気になっていたイベント。

 

 

 

古いものが好きで、ちょっとしたコレクター気質もある自分にとっては、夢のような1日でした。

 

まず向かったのは東別院で開催されていた名古屋アンティークマーケット。

 

 

 

 

真宗大谷派の立派なお寺を会場に、

 

西洋のアンティーク雑貨や昭和レトロなアイテム、

 

さらには古着、ヨーロッパのブロカント、

 

インダストリアル系の小物、

 

そしてユニークなオブジェまで、見ているだけで時間を忘れる空間が広がっていました。

 

 

 

寺院の静けさとマーケットのにぎわいが不思議と調和していて、

 

まるで異国の蚤の市に迷い込んだような気分に。

 

 

 

とにかくすごい人出で、どのブースにもお客さんがぎっしり。

 

 

家族連れ、若いカップル、アンティーク好きな年配の方、

 

外国の観光客まで、幅広い層が集まっていて、

 

みんな目をキラキラさせてお気に入りを探していました。

 

 

 

マーケットはEASTとWESTに分かれていて、昭和レトロのキャラクターグッズが並ぶ「レトロマーケット」や、

 

アメリカンヴィンテージに特化したエリア、

 

古着専門の「FURUGI AREA」など、テーマ別に楽しめるのも面白かったです。

 

 

特に印象に残ったのは、

 

古時計や真鍮のカトラリー、

 

琺瑯のピッチャー、

 

そして教会のような装飾が施された大型のアンティーク。

 

 

 

物の佇まいから「語りかけてくるような歴史」を感じて、

 

まさに“時間をまとった物”に出会う体験ができました。

 

 

 

 

午後からは、吹上ホールで開催されていた名古屋骨董祭へ。

 

こちらは一転して和の空間。

 

焼き物、漆器、掛け軸、仏像など、日本の伝統的な骨董品が中心で、

 

静かに品定めをする人々の姿が印象的でした。

 

骨董祭は初めてでしたが、こちらも非常に奥深く、じっくり見て回る価値のある空間でした。

 

今回のマーケット巡りを通してあらためて感じたのは、

 

古いものにはやっぱり“力”があるということ。

 

どれも唯一無二で、その背景にある物語に想像を巡らせるのがたまらなく楽しい。

 

名古屋アンティークマーケットは本当に素晴らしいイベントで、

 

次回も訪れたいと思いました。

 

 

 

The following two tabs change content below.
アバター画像

守田 智司

愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。