失敗なんて失敗じゃない。自転車だって転びながら乗れるようになる。

生徒達に、
考え過ぎず、ただ行動してみることの大切さを伝えたい。
できないのか、やらないのか。
もし「失敗」したとしても、結果が一緒でも、
やらないよりのも「やったけど、できなかった」方が何倍もいいと思う。
失敗しても、その経験は無駄ではない。
試してみることなく、何も変わることはない。
自転車に例えてみればわかる。
最初は何度も転びながら乗れるようになる。
同じように、何かをやりながら、失敗しながら学ぶことは多い。
成功の秘訣は、たくさんのアウトプットを生み出すことだ。
インプット(学ぶこと)は、アウトプット(行動)のための基盤に過ぎない。
準備は大切だが、過剰な準備に明け暮れて、行動を先延ばしにするのは避けたい。
直感的にいいと思ったら、すぐに動く。
直感を信じて動いてみれば、その分チャレンジている回数が多いから巡ってくるチャンスも多いハズ。
失敗は最高の学びの一つだと思えばいい。
失敗すれば、その度に、改善し、アップデートして行動すれば、カバーできる。
行動こそが自己投資であり、その利益は無限大。
お金は使えば減るものだが、経験、知識、スキルは一度身に付ければ失われることはない。
それを他人に奪われることも、失うこともない。
だから、行動が大切。
そして、何よりも、行動している人は応援される。
成功や成長の過程で、多くの人が味方になるだろう。
だから、ためらわずに前に進もう。
勉強の道も、人生の道も、自分で切り開いていけるはずだ。
(PS)





守田 智司

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