Slow and steady wins the race:急がば回れ受験生!

あと一ヶ月程度で、愛知県公立高校一般入試が実施されます。
2月26日に実施されるので、一ヶ月前です。
この時期、生徒たちには「無理に慣れず、「目の前の問題を一つ一つ確実に解く」ことに気を配るよう」と伝えています。
特に理科や社会などの暗記科目については「分からない問題」や「出来ない問題」に迫られた場合は、詰まずに基礎に戻って、分からないことを理解しながら問題に挑む、これが重要です。
理科や社会は「暗記科目」と言われ、まだまだここからの頑張りで偏差値を上げることが十分可能です。
一ヶ月で偏差値3、4、時には5も上げた生徒もたくさん見てきました。
これまでの経験からも、まさに「急がば回れ」の始点は「基礎に戻ること」にあります。
問題が解けないとき、最初から解決しようと何時間も考え続ける生徒もいますが、これは時に自分の胸を絚めてしまうものです。
例えば・・・
壁にぶつかったとしても、
すぐさま壁を壊そうとせず、
ときには壁をよじ登りたり、
下から掘り進んでたりして壁の向こう側にたどり着けばいいのです。
これは「思考を変えること」の例です。
そして「理解できない問題」が出たときこそ、基礎に戻って、問題を分析し、基礎を磨きなおす、これが壁を碾磨できる唯一の方法です。
理科や社会の作業を繰り返す中で、わからないことがあるのは自然ですが、それを無視せず一つ一つ解決していきましょう。
これらの経験が、生徒たちに信頼と自信をともたらし、学力向上につながるのです。
最後に、学習というのは「できない自分と向き合うこと」の続きです。
学習の場を不透過することなく、一歩ずつ上に進む、この思いを大切にして、さらに向上していきましょう。
MANA LABO説明会のお知らせ
以下の日程で説明会を開催いたします。
- 2月2日(日)AM10:00~11:30
- 2月9日(日)AM10:00~11:30
- 2月16日(日)AM10:00~11:30
- 2月23日(日)AM10:00~11:30
対象学年は、小学生から中学生までとなっております。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にメールにてお問い合わせください。
新しいスタートを切るマナラボでは、お子さまの可能性を最大限に引き出し、確かな学力と未来をつくる学びをご提供いたします。
ぜひ、マナラボの新たな教育ステージをご体感ください。皆さまのお問い合わせを心よりお待ちしております。

守田 智司

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