WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント〜

 

 

YouTubeで、

 

キングコングがカバーしている

 

「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」を聴いた。

 

何気なく再生したその歌が、今の自分に強く響いた。

 

改めて、「やっぱりいい歌だな」と感じると同時に、ある一節が心の奥に突き刺さった。

 

自分で動き出さなきゃ 何にも起こらない夜に 何かを叫んで 自分を壊せ

― H Jungle with t『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』より

 

この歌詞を聴いた瞬間、胸がギュッと掴まれた。

 

まるで、自分自身のために書かれた言葉のように感じた。

 

「変わりたいけど、動けない」そんな夜に、この言葉は静かに火を灯してくれる。

 

そして、ふと思う。

 

成長とは、自分を壊すことから始まるのかもしれない、と。

 

 

■ 一歩踏み出すことの難しさ

「変わりたい」と思いながらも、今の自分を壊すことは怖い。

 

新しい世界に足を踏み入れると、うまくいかないことばかりだ。

 

何をしても壁にぶつかるし、刺激が強くて戸惑うことも多い。

 

けれど、それこそが“壊す”ということなのかもしれない。

 

過去の自分にとっての「正しさ」や「常識」をいったん手放すことで、

 

新しい価値観が少しずつ見えてくる。

 

踏み出したその一歩が、静かに自分を変えていく。

 

 

■ 自分を壊す=新しい世界に飛び込むこと

「自分を壊す」とは、自分を否定することではない。

 

むしろ、変化を受け入れる勇気を持つことだと思う。

 

新しい場所に行く、新しい人と出会う、新しいことを学ぶ。

 

最初は慣れない。失敗もする。

 

でも、それを経験することで、今まで知らなかった「自分」が少しずつ見えてくる。

 

それは、自分を壊すことではなく、再構築していく作業なのだと思う。

 

「最も大切なのは、行動することだ。勇気をもって何かを始めること。」

— スティーブ・ジョブズ

 

迷っているとき、考えすぎて足が止まってしまうとき、

 

この言葉がシンプルに背中を押してくれる。

 

行動しなければ、何も変わらない。

 

考えても、踏み出さなければ風景は変わらない。

 

だからこそ、まず一歩。

 

たったそれだけが、自分の未来を変えていく鍵になる。

 

「叫ぶ夜」は、誰の心にもある。

 

動けない自分に焦り、でも動き出すきっかけがつかめない夜。

 

だけど、その夜にこそ、

 

自分を壊して、新しい世界へと飛び込むチャンスがある。

 

完璧じゃなくていい。

 

うまくいかなくて当然。

 

でも、一歩踏み出せば、その景色は確実に変わっていく。

 

先日、Oさんから「今年なかなか時間が取れませんが、アップされた記事は拝読させていただいてますからね」と温かいメッセージをいただいた。忙しい中でも読んで貰っていること、本当に嬉しく、励みになります。年々時間の重みは増しますが、そんな中で「読んでるよ」と伝えていただける一言が、何よりも心強く感じます。これからも自分のペースで言葉を綴っていきます。あと、たくさんの🍓ありがとうございました!

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。