親ラボに向けて!伝えたい想い、そのために積み上げた時間

2024年1月21日、中学1年生・2年生の生徒の保護者の方々にお集まりいただき、3月からスタートする新たな学びの場「マナラボ」についての説明会を開催します。
この半月間、私は説明会の準備に全力を注いできました。
何度もパワーポイントのスライドを作り直し、改善を繰り返してきたことで、伝えたい想いが少しずつ明確になってきました。
私が20年間続けてきた個人塾を一度リセットし、新たな挑戦に踏み出す理由。
それは、自分自身の心と頭をリセットし、教育という形そのものを見直したいという想いからです。
これまでの塾の形態に縛られるのではなく、未来に向けて子どもたちの学びをサポートする、新しいスタイルを築いていきたい。
それが「マナラボ」です。
この説明会では、その決意と想いをしっかりお伝えしたいと考えています。
妻との対話から得た気づき
説明会の準備にあたり、私はまず妻に話を聞いてもらいました。
彼女は子育てをしてきた母であり、日々家族を支える主婦でもあります。
保護者の方々に伝えたい想いを試しに語る相手として、これ以上の適任者はいません。
話を聞いてもらう中で、いくつもの気づきがありました。
妻からの「ここは分かりづらい」「もっと具体例があるといい」という指摘を受けながら、スライドや話の構成をさらにブラッシュアップしました。
実際に話すことで、「この資料は必要ない」「ここはもっとシンプルにしたほうが伝わる」といった改善点も見えてきました。
こうして何度も練り直し、作り直すプロセスを通じて、私自身の考えが研ぎ澄まされていく感覚を味わっています。
妻から「分かりやすかったよ」という言葉をもらったときは、手応えを感じることができました。
説明会を通じて伝えたいこと
私が目指すのは、単なる「塾の説明会」ではありません。
保護者の方々が、お子さんの学びについて新しい視点を得られるような場にしたいのです。
「マナラボがどんなサポートをしてくれるのか」「どのように子どもたちを支えていくのか」をしっかりとお伝えし、共感していただける場を作りたいと思っています。
また、説明会は保護者の方々が「我が子の未来を考えるきっかけ」にもなればと願っています。
ただ聞くだけではなく、共に学び、共に考える。
そんな「親ラボ」のような形を目指して、これからも取り組んでいきたいと思います。

守田 智司

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