同窓会とは、忘れていた思い出に出会う場所。そして、恩師の言葉「金儲けはできなかったが、人儲けはできた」という一言が、その場をさらに特別なものにしました。

同窓会の思い出
45年の時を超えて
中部中学校の仲間たちが集う
忘れていた風景が
そっと心に舞い戻る
ここは、忘れていた思い出に出会う場所
初めは誰かわからなかった顔も
名前も、声も、
話すうちにゆっくりと
記憶の中に浮かび上がる
氷が溶けて流れ出すように
45年前の景色が
時間の川をさかのぼり
静かに広がる
“もう二度と会えないかもしれない”
そんな友の笑顔がそこにある
お酒を酌み交わし
語られるそれぞれの物語
昔の記憶と今の言葉が重なり
まるで答え合わせをするように
一つ一つ、心に響いていく
忘れていた、あの日々が
再び息を吹き返す
本当に、かけがえのない一日
“ありがとう、みんな。”
心に響く言葉が
そっと夕焼けに溶けていく
恩師の言葉「金儲けはできなかったが、人儲けはできた」
昨日の同窓会で、恩師がご挨拶の中で語られた言葉は、教育に携わる私にとっても深く心に響きました。
恩師は、私たち還暦を迎えた教え子たちへ向けて「60代は黄金の時間だ。人生を謳歌し、楽しみなさい」と温かいエールを送ってくださいました。その言葉には、先生ご自身の人生を振り返る深い思いが込められていました。
先生は「金儲けはできなかったが、人儲けはできた」と笑顔で話されました。その一儲けとは、お金ではなく、人との絆や信頼です。教師の仕事とは、人を育て、支え、その成長を見届けること。それこそが本質であり、お金では得られない、信頼や感謝といった無形の財産を積み重ねていくものだと感じました。
「人儲け」という考え方には、生徒たちと共に歩み、成長を共有する喜びがあります。恩師の視点は、私に改めて教師の使命と誇りを思い出させてくれました。
私も恩師のように、生徒たちの成長を見守り、共に喜びを分かち合う教育者でありたい。そして、この黄金の60代を充実したものにし、教育を通じて人の心に灯をともす存在であり続けたいと思います。
恩師にこうしたお話を直接聞けたことに心から感謝いたします。足立先生ありがとうございました。
MANA LABO のテーマソング「MekiMeki Anthem」のショート動画をご紹介します。この曲は、私たちが掲げる「習慣」「個性」「自信」という柱をもとに、子どもたちの成長と未来への挑戦を応援するために作られた楽曲です。
歌詞では、日々の努力が未来をつくり、個性を大切にしながら、自信を持って前に進むことの大切さを伝えています。「メキメキ GO!」のリフレインが印象的で、子どもたちに元気とやる気を届けます。また、アウトロでは英語のメッセージを通じて、夢に向かって挑戦する普遍的なメッセージを伝えています。
守田 智司
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