令和7年度 公立高校推薦選抜 出願状況速報

 

 

2月3日(月)21:00過ぎに、愛知県公立高校推薦選抜・特色選抜の志願者数 が発表されました。

 

今年度の全日制課程の推薦選抜の志願者数は 12,086人 で、昨年度より 74人減少。

 

また、特色選抜の志願者数は 1,817人 で、昨年度より 160人増加 しています。

 

 

推薦選抜の動向

  • 令和7年度(2025年度)の志願者数は12,086人 で、前年の12,160人より74人減少しました。

 

  • しかし、令和5年度(2023年度)と比較すると192人増加しており、近年は全体的に志願者数が安定しています。

 

  • 令和4年度(2022年度)は9,776人とかなり少なかったため、この3年間で志願者が大幅に増えていることがわかります。

 

推薦選抜の倍率はほぼ例年通りと考えられますが、高校によっては競争が激しくなる可能性があります。

 

 

特色選抜の動向

  • 令和7年度(2025年度)は1,817人が志願し、前年の1,657人から160人増加しました。

 

  • 令和5年度(2023年度)の1,250人と比べると約1.5倍に増加しており、特色選抜の人気が高まっていることがわかります。

 

  • 令和4年度(2022年度)は実施されていませんでした。

 

特色選抜は年々受験者が増えており、志願者の増加により競争が激しくなっている可能性があります。

 

 

令和7年度推薦選抜志願者数

 

 

 

三河学区Aグループ志願数

 

Aグループの高校志願者数を昨年度と比較すると、いくつかの興味深い変化が見られます。

 

特に、トップ校と呼ばれる岡崎高校や刈谷高校では、志願者数が若干減少したようです。

 

刈谷高校の特色推薦の志願者数は、0人でしたね。

 

これらの高校は、推薦よりも一般入試での勝負を重視する傾向があるため、その影響が出ているのかもしれません。

 

三河学区Bグループ志願数

 

 

Bグループの高校志願者数を見てみると、Aグループと同様の傾向が見られます。

 

例えば、トップ校である時習館高校や西尾高校、豊橋東高校では、推薦入試の志願者数が減少しました。

 

トップ校では一般入試で挑戦する生徒が多いため、推薦の志願者数が減るのは自然な流れなのかもしれません。

 

一方で、小坂井高校や蒲郡東高校といった普通科の高校では、志願者数が増加しており、さらに安城東高校でも若干ながら増加が見られます。

 

このような動きから、普通科の中堅校に対する関心が高まっていることが考えられます。

 

また、専門高校では岡崎工科高校の推薦入試の志願者数が昨年より増加しており、これは注目すべきポイントの一つと言えます。

 

専門的な技術や資格を取得できる高校への関心が高まっている可能性があり、今後の動向にも注目したいところです。

 

 

 

 

県内の普通科で倍率が高かった高校

今年度の推薦選抜では、特に以下の普通科の高校で倍率が上昇しています。

  • 熱田高校(普通科):3.42倍 ~5.13倍
  • 向陽高校(普通科):3.13倍 ~ 4.69倍
  • 大府高校(普通科):3.03倍 ~ 4.54倍
  • 瑞陵高校(普通科):2.98倍 ~ 4.46倍
  • 春日井高校(普通科):2.77倍 ~4.16倍

 

 

専門学科で倍率が高かった高校

専門学科でも、特定の学科で大きく倍率が上昇しています。

  • 旭丘(美術科):4.17倍~ 6.25倍
  • 市立工芸(デザイン科):2.44倍 ~3.67倍
  • 大府(生活文化科):2.28倍 ~3.42倍
  • 尾北(国際教養科):2.17倍~ 3.25倍
  • 三谷水産(海洋資源科):2.17倍 ~ 3.25倍
  • 市立工芸(情報科):2.17倍 ~ 3.25倍
  • 刈谷北(国際探求科):2.11倍~ 3.17倍

 

 

入試直前!今後の大事な日程をチェック

📌 2月6日(木) 推薦選抜・特色選抜 面接試験日

📌 2月10日(月) 推薦選抜・特色選抜 合格発表日

 

今年の推薦入試では、例年並みの倍率となる予想ですが、それでも自分が受験する高校の競争が激しく、不安やプレッシャーを感じている受験生も多いかもしれません。

 

しかし、大切なのは「今、自分にできることを積み重ねること」です。

 

どんな結果になっても、これまで努力してきたことは決して無駄にはなりません。

 

受験はゴールではなく、自分の未来を切り開くための大きな一歩です。

 

もし推薦で思うような結果が得られなくても、まだ一般入試があります。

 

これまでの努力を信じて、最後まであきらめずに挑戦してください。

 

皆さんの努力が実を結び、それぞれが目指す道へ進めることを心から願っています。

 

面接試験では、自分の意志をはっきり伝えることが大切 です。しっかり準備をし、緊張しても落ち着いて挑みましょう!

 

自分を信じて、最後まで頑張ろう!

 

MORITA先生
MORITA先生

後書き

授業が終わった後、急ピッチで 推薦入試の志願者数に関するブログ記事 を作成しました。数値の確認や計算ミスがあるかもしれませんが、ご了承ください。受験生やその保護者の皆さんに できるだけ早く、三河地区を中心とした最新の情報 をお届けしたいと思い、急いでまとめました。少しでもお役に立てれば幸いです。引き続き、受験生の皆さんが ベストな選択をできるよう 、情報発信を続けていきますので、よろしくお願いいたします!

 

 

MANA LABO説明会のお知らせ

 

以下の日程で説明会を開催いたします。

  • 2月2日(日)AM10:00~11:30
  • 2月9日(日)AM10:00~11:30
  • 2月16日(日)AM10:00~11:30
  • 2月23日(日)AM10:00~11:30

 

対象学年は、小学生から中学生までとなっております。

 

ご興味のある方は、ぜひお気軽にメールにてお問い合わせください。

 

新しいスタートを切るマナラボでは、お子さまの可能性を最大限に引き出し、確かな学力と未来をつくる学びをご提供いたします。

 

ぜひ、マナラボの新たな教育ステージをご体感ください。皆さまのお問い合わせを心よりお待ちしております。

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。