「感情を爆発させる力」を勉強に活かす

筋トレをしていると、ある瞬間に「感情の爆発」が起こることがあります。

 

たとえば、ベンチプレスを10回やらなければいけないとき、7回目、8回目までは何とかこなせる。

 

でも、9回目、10回目になると、もう腕が動かない。

 

力が出ない。

 

でも、そのときこそ、感情を爆発させるんです。

 

感情を爆発させると、体の奥からエネルギーが湧き上がってきます。

 

その瞬間は自分の限界を越えるための鍵。

 

普段の生活では、なかなかこうした感情の爆発を感じる場面はありません。

 

でも、筋トレではその「限界に挑む瞬間」に出会えるのです。

 

そして、この経験は、ただ筋肉を鍛えるだけではなく、心にエンジンをかける大切なプロセスだと気づきました。

 

この「感情の爆発」という考え方は、勉強にも通じます。

 

勉強をしているとき、難しい問題に直面すると、「もう無理だ」と感じる瞬間があるでしょう。

 

その瞬間が9回目、10回目の筋トレと同じなのです。

 

そこを諦めずに「あと1問!」と感情を爆発させて挑む。その小さな「爆発」の積み重ねが、大きな成長につながります。

 

勉強も筋トレも、楽なところに止まっていては成長できません。

 

「もう無理」と感じるその先に、本当の力を引き出すチャンスがあるのです。

 

そのためには、限界を超える瞬間を「感情の爆発」で乗り越えることが重要です。

 

そして、その経験を繰り返すことで、心のエンジンがどんどん回り、やる気や達成感が生まれていきます。

 

「MANA LABO」でも、この「感情の爆発」を引き出す環境を作りたいと思っています。

 

生徒たちが「もう無理!」と思うところで「あと1問頑張ろう!」と挑戦できる。

 

そういう雰囲気を作ることで、勉強をただの作業ではなく、自分を成長させるプロセスに変えていきます。

 

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。