令和6年 愛知県公立高校推薦入試志願数と合格者数とポイント解説

4月に実施した「2024高校進学説明会」での資料の一部をこれからブログで公開し、
受験生を持つご家庭の役に少しでも役立て頂ければと思います。
今日のブログでは、令和6年 公立高校の推薦入試の志願数と合格者数を解説していきます。
令和6年 普通科高校の推薦入試の志願数と合格者数

上記の表を見た通り、
普通科の推薦選抜定員枠は、10%程度~15%程度
偏差値60以上の高校は、倍率が1.7~3.0程度
偏差値55以上の高校は、倍率が1.4程度
偏差値50以下の高校は、倍率が1.0程度
令和4年からの推薦入試変更点は次の2点。
① 実施時期が約1か月早くなりました。
② 一般選抜の学力検査を受ける必要はありません。
推薦選抜のポイント
(1)校内推薦を通過⇒実際の推薦入試を受けることができる。
(2)中学校からの提出書類、面接等の結果で合否決定。
(3)推薦で不合格⇒学力検査(5教科)を改めて受験。
(4)合格発表は2月10日(月)
こういった変更点から、推薦入試を受験する受験生は増加傾向!
令和6年 専門高校の推薦入試の志願数と合格者数

専門学科における推薦選抜の定員枠は、おおよそ30%から45%程度に設定されています。
たとえば、豊橋商業高校の場合、定員が240名のうち、推薦入試での合格者が120名と全体の半数を占めています。
この推薦入試においては、志願者が211名いた中で、合格者は120名、不合格者は91名となりました。
したがって、この91名の不合格者が一般入試に回るため、豊橋商業高校の一般入試の倍率はどうしても高くなります。
豊橋商業高校は、少子化や私学への生徒流出が進む中でも、令和3年に愛知県教育委員会が発表した「県立高等学校再編将来構想」に基づき、商業高校のリニューアル化が進められました。
その結果、教育内容が一新され、「選ばれる高校」へと変貌を遂げました。
現在、人気が急上昇しています。
守田 智司
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