自分の子供を留学させた塾長が語る、親のための留学ガイド【プロローグⅡ】
おはようございます、未来義塾の守田です。
今日は昨日のブログの続きとして、娘の留学体験から感じた具体的な成長についてお話ししたいと思います。
昨日のブログでは、娘がカナダの留学から帰国した際の英語スキルの向上と、マレーシアの留学から1年を経て帰国した際の人間的な成長について触れました。
今日は、さらに具体的なエピソードをお話しします。
娘はマレーシアでの留学を終え、夏休みを利用して日本に帰国しました。
日本には8月の上旬まで滞在予定で、その間にアルバイトをしてしっかりとお金を稼ぐ計画を立てています。
マレーシアでは学生ビザで滞在しているため、現地でのアルバイトはできません。
そのため、夏休みの1ヶ月間を利用して日本で働くことに決めました。
8月からは、ドイツとフランスに行く予定です。
カナダで高校生の時に留学していた友達に会いに行くための旅行で、フランスでは現在パリオリンピックが開催されていることもあり、観光も楽しむ予定です。
これらの旅行資金を日本でのアルバイトで稼ぐ計画です。
さらに、先週には一人で韓国にも行ってきました。
彼女の行動力とフットワークの軽さには本当に驚かされます。
自分で計画を立てて実行する姿勢や、自立心には感心しています。中学生の卒業まで英語に対しての自信がなかった彼女が、
留学を通じて得た経験やスキルによって、異なる文化や言語、食事に対する適応力が大いに向上し、
フットワークも非常に軽くなっているのが分かります。
高校でカナダに留学する前、娘は英検の取得に苦労していました。
中学校のうちには英検準2級に合格することができましたが、高校に入学してすぐに挑戦した英検2級には残念ながら不合格でした。
この時期には、英検2級の難しさを痛感していました。
しかし、留学前に再挑戦し、ようやく合格を勝ち取ることができました。
留学を経て、状況は一変しました。カナダでの留学後には、英語スキルが格段に向上したことを実感しています。
帰国後、英検準1級にも挑戦し、一発で合格することができました。
この成果からも、留学がいかに娘の英語力を向上させたかがわかります。
さらに、マレーシアの大学入学に必要な英語の基準であるIELTSのスコアも、必要な5.0を超えて5.5を取得しました。
このスコアも、一発での取得でした。
留学によって得た英語スキルの成果が、具体的な結果として現れているのです。
このように、留学を通じて得たスキルが、娘の英語力向上に大きく貢献していると感じています。
留学の経験が、彼女の自信や能力を大きく引き上げてくれたことを実感し、親として非常に嬉しく思っています。
引き続き、皆さんに役立つ情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに。
守田 智司
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