入学式に歌が戻ってきた!

今日は、市内では小学校の入学式。
明日は、中学校の入学式が行われます。
私も、本日娘の高校の入学式で、教育後援会の一員として参加しました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で令和2年度以降はさまざまな行動が制限され、
時間の短縮、密を避ける、距離をとる、在校生が参加できない等、
大きな変化を強いられてきました。
そして、校歌などの生徒達が歌う姿が学校から消えていきました。
しかし、今日の入学式では、
コロナ対策が一部緩和され、
新入生を歓迎するために、在校生がマスクをしながらも校歌う姿がありました。
3年間の沈黙を破り、
校歌が会場全体に響き渡った瞬間、
「入学式に歌が戻ってきた!」と思わず涙腺が熱くなりました。
歌には、人生を彩る力があります。
校歌には、郷愁を掻き立て、連帯感・一体感や愛校心を育む不思議な力があります。
新入生たちは、これから3年間同じ学校に通い、
さまざまな活動や苦楽を共にする仲間や先生達との交流
そして、その経験の積み重ねが、学び舎とその風景と重なり合って、
校歌を歌うたびに連帯感・一体感や愛校心を醸成するのだと思います。
人生の大きな門出となる「入学」。
新入生達の新しい一歩を祝福して、
校歌のプレゼント。
コロナ前に徐々に戻りつつありますね。
「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。」

守田 智司

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