冬期講習会から模擬テストスタート!

昨年より早く、今年は冬期講習会から模擬テストをスタートしました。
模擬テストとは、中学3年間で学習する内容を、全6回のテストにまとめた模擬テスト集です。
全教科とも本番入試の難易度・出題形式・配点・検査時間などを考慮して作成されているので、
本番さながらの雰囲気の中で、時間配分・答案の作り方などの実戦感覚が身につけられます。
また、令和5年度からの新入試に合わせて解答用紙は本番そっくりのマークシートで、
マークシート形式に慣れるためにもこの冬から始めることにしました。
プレテストを6回やる理由
理由は、大きく2つあります。
1つ目は、統計的に、初めて行った得点率が、50%以上(つまり、半分解ける力がある)なら、
同じ形式演習とやり直しを6回以上すれば最大15%得点率がアップするからです。
仮に、22点満点のテストで、初回11点だったら、14点まで取れるということ。
14点なら、17点まで可能。
やらない手はないでしょう。
2つ目は、何と言っても、「慣れ」です。
人間は『初見』に弱いものです。
だから、第1回目の模擬テストで思ったような点数が取れないのは、まさに「初見」に弱いということなんです。
では、1回目が悪いから6回目も悪いとなるかというと、
流石に6回もやると慣れてきて、流石に悪いことはありません。
問題集を解くことと、テスト形式で問題を解くことは別物と考えるべきなんです。
入試に強い人は、入試に備えて準備を万端にする人のことです。
模擬テストを6回解くことは、
同じパターンを繰り返して準備する狙いがあります。
ちなみに、塾で使用している模擬テストは、一般の書店で購入することはできないものです。
塾専用の教材となります。

守田 智司

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