忙しい時こそ、少し先を見る癖を付けておこう!

師走と言われるこの時期、
とにかく忙しい毎日を過ごしている。
でもこんな時こそ、少し先を見る癖を付けておくことが大切だと思う。
どうしても
日々の生活の忙しさに追われてしまうと
頭の中は今のことしか考えない
そうすると
頭で考えたことしか人間は行動しないから
やっていることそのものに意味があるかどうかさえ
考えないようになってしまう
フォーカスを
少し先にあわせることで
思いの種を蒔き
未来の収穫のために
その場限りの行き当たりばったりの詰め込み的な行動から
未来を見つめた計画的な行動にシフトすることができる
昔、大型自動二輪の免許を取得する際
直線のバランスの取り方を習得するために
一本橋という課題があった
幅30cm,長さ15mの台の上を10秒以上の時間をかけて通過するというもの
落ちれば即検定中止という厳しい課題
落ちないようにという思いがどうしても視線を近くする
しかし、視線が近ければ近いほど車体は不安定になる
ポイントは、できるだけ視線は遠くにむけたほうが安定する
下ばかり見つめていると
自分がどこに進んでいるかもわからなくなり
いつまでたっても目的地にたどり着けなくなってしまう
要はバランスが大切なのだと思う
頭の中を100%今だけのことを考えていてはダメで
90%今のことを意識させていたのなら
残り10%は絶えず先を見つめる
このバランスが重要なのだろう

守田 智司

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