狭いのに塾で一番落ち着く空間にしたかった!自習室トイレリフォーム物語➂

おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾の守田です。
今日のブログは、先日のトイレリフォーム工事の続きです。
工事もいよいよ後半戦。

MORITA先生
コテを使ってセメントモルタルを塗りつけていきます。
1回目を「下塗り」と言い、2回目を「上塗り」と呼ばれます。

MORITA先生

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壁面にある水分を飛ばして乾燥させる必要があります。そこで登場するのが業務用の扇風機!
壁面が乾燥するまでは、一旦作業は中止。

MORITA先生

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乾燥後、いよいよ仕上げですが、今回トイレの壁は既存クロス張りから、漆喰の塗り壁にかえました。
トイレスペースを大きく確保するために便所と手洗いの仕切りがあり、大きな段差がありましたが、見事に壁全面が均一になりました。

MORITA先生

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既製品を加工して外壁に張り付けるサイディングとは違い、塗り壁はすべてが手作業なので世界で唯一のデザインを作ることができます。本当に味があるんですよね。
仕上げに選ぶ材料や、塗り方で手触りも変わるので、手仕上げ特有の温かみや質感があります。まさに唯一無二なんですよ。

MORITA先生

MORITA先生
二度塗りが終わり、乾燥した室内に入ると、驚いたのですが遮音性があり静かな空間なんですよね!
実際に左官屋さんにやって貰って感じるのは、予算に余裕があるなら、おすすめなのはやはり左官仕上げですね。

MORITA先生

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珪藻土のメリットを余すことなく感じることができますし、壁面に独特な表情を作り出すこともできます。
さて、ここから最終段階。いよいよメインである自動水栓や便器の取り付け作業となります。

MORITA先生
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守田 智司
愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。

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