狭いのに塾で一番落ち着く空間にしたかった!自習室トイレリフォーム物語②

おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾の守田です。
今日のブログは、先日のトイレリフォーム工事の続きです。
狭いトイレを塾で一番落ち着ける場所にすべく始まったトイレのリフォームですが・・・・
前回はトイレスペースを大きく確保するために便所と手洗いの仕切りを取り払い、床全面を均一に調整する大掛かりな撤去作業でした。

MORITA先生
段差を解消した後に、次は土台づくりに入ります。
電気工事と同時に排水管と給水管も設置と移設をするのですが、まずは古くて劣化した水道管を撤去するために更に土台部分を一度堀ます!

MORITA先生

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なんだか、1963年の名作、主演スティーブ・マックイーンの「大脱走」のワンシーンを思い出しちゃいましたね。((笑))
新しい便器・便座用の排水管と給水管の移設が完了。

MORITA先生

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さて、ここからは左官屋さんの登場です。
左官とは、建築物の壁を塗る職人さん。土やセメントなどを水で練ったものを、コテで塗り、漆喰などで表面を美しく仕上げるのが主な仕事。

MORITA先生

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ところで、なぜ「左官」というかご存じですか?
所説あるのですが、ひとつは皇居に官位のない者は入れないかったので、工事の際、「土師」「壁大工」と呼ばれる壁塗り職人に、とりあえず「左官」の位を与えたのが始まりと言われています。

MORITA先生

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また、左には「助ける」という意味があり、大工さんを助ける職人という意味があったという説なんかもあります。面白いですよね。

MORITA先生
私も、アメリカで大工の見習いをしている時に、左官さんのまねごとをしたことがあるんですが、まぁ難しい。誰でもできる仕事ではないですね。

MORITA先生
写真を見ても分かるように、タイルをはがした壁面は、古い接着剤などがこびり付いて凹凸があります。まずはこれを斫る作業。
改めて、職人の仕事を見ていて、左官職人はとてもクリエイティブな仕事なんだと思います。

MORITA先生

MORITA先生
漆喰をはじめとする塗り壁は、日本の伝統的な壁仕上げ方法。その仕上がりの美しさやプロのコテさばきに正直憧れますね。

MORITA先生
だんだん、新しいトイレが形になってきました。
((o(´∀`)o))ワクワク

MORITA先生

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明日も空間計画 アーキット代表の小笠原さんよろしくお願いします。
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守田 智司
愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。

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