残り3週間の夏休み、何をどう進めるべきか?中学生へのアドバイス

夏休みは、7月19日から始まって8月31日までの44日間。

今日は8月9日なので、残りは 23日間、つまり あと約3週間 です。

 

この「あと3週間」をどう使うかが、とても大切です。

 

1. まず「宿題を全部見える化」しよう

机の上に出して、教科ごとにどんな宿題があるか、すべて書き出してみてください。

ワークのページ数、自由研究、読書感想文など、量を数字化すると取り組みやすくなります。

 

2. 残り日数で「日々ノルマ」を決めよう

例えばドリルが30ページあれば「1日1ページ」など、毎日少しずつ進める目標を立てましょう。

「1週間ごとに進み具合を確認」すれば、調整もしやすいです。

 

3. 教科の優先順位を考えよう

 

提出が先のものや量が多いもの、苦手科目は前半に済ませるのが良いです。

たとえば、数学や英語など積み重ねが大事な教科から始めましょう。

もちろん、自由研究や読書感想文も忘れずに、早めに手をつけると安心です。

 

4. 余白を残した予定表を作ろう

無理なスケジュールだと長続きしません。1日1時間でも続けられる計画が大切です。

予定表には「宿題」「苦手復習」「予習」も入れて、バランスを取りましょう。

 

5. 毎日の「やることリスト」と「チェック」で達成感を!

その日の目標を書いて、終わったら線で消したり、チェックをつけたりすると達成感が得られます。

調子が崩れたら、すぐに計画を見直しましょう。

 

6. 自分に合った時間帯で集中しよう

頭がすっきりしている 午前中 や、部活前、夕食前など、集中できる時間を見つけましょう。

そして、その時間にちょっとずつ進める習慣をつけることが大切です。

 

 

 

 

残り3週間でやるべきこと

ステップ やること
1⃣ 宿題を全部リスト化して「見える化」する
2⃣ 残り23日間で「日ごとのノルマ」を決める
3⃣ 優先順位をつけて、先に終わらせる教科を決める
4⃣ ゆとりある予定表に、予習・復習も入れる
5⃣ 毎日チェックをつけて、進捗を可視化する
6⃣ 自分が一番集中できる時間帯を活用する

 

最後に

中学3年生は、9月1日か2日には 休み明け実力テスト(実力テスト) が待っています。

 

だからこそ、この3週間は、宿題だけでなく復習や予習にも少しずつ取り組むことが、テストへの大きな準備になります。

 

大事なことは

 

毎日、少しずつ取り組むこと

 

無理せず、自分のペースで進めること

 

やったことを「見える化」して、小さな達成感を積み重ねること

 

これらの積み重ねが、2学期への自信につながりますよ。

 

あと少し、がんばろう!

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。