2025年 愛知県公立高校入試【数学】を解説! 予備校分析+実際に解いた感想
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今回、実際に自分でも 高校の入試問題を解いてみました。
また、佐鳴予備校・河合塾Wings東海・日進市 セルモ日進西小学校前教室 西尾塾長のブログ などを参考にしながら、今年の 2025年度愛知県公立高校入試(数学) について 私なりに総評をまとめました。
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河合塾Wings東海
佐鳴予備校
2025年度 愛知県公立高校一般入試 数学 総評
今年度の数学の入試は、昨年度と比べて若干易化した、もしくは同等レベルだったと考えられます。例年通り、2点問題が3問、1点問題が16問の合計19問で構成されており、設問の形式や分野も大きな変化はありませんでした。
大問ごとの難易度と特徴
大問1(基礎問題)
近年やや難しめの傾向にあった大問1ですが、今年はそれほど難しくなく、満点を取れた生徒もいたと考えられます。内容としては、計算問題、関数、データの活用、図形の基本問題が出題されました。ここで確実に得点することが重要でした。
大問2(関数・データ)
箱ひげ図、関数の利用、関数のグラフを活用して解く問題が出題されました。特に、これまで出題されていなかった「2次関数のグラフを描いて解決する問題」が登場し、新しい出題傾向が見られました。箱ひげ図については、用語をしっかり覚えていた生徒にとっては取り組みやすい問題でした。今後の対策としては、基本的な用語やデータの活用方法を確実に理解することが求められます。
大問3(図形問題)
角度、平面図形、空間図形(求積)の問題が出題されました。例年通り、相似や三平方の定理を活用する問題が含まれており、複数の情報を整理しながら解く力が必要でした。特に、線分比から面積比を求める応用問題は差がつきやすかったと考えられます。
全体的な難易度と今後の対策
全体的な難易度は、昨年度と同程度か若干易しくなったと感じられます。しかし、問題文がやや長くなり、条件を正確に読み取る力が必要になっている点が特徴的でした。また、新しい形式の問題も出題されており、これまでのパターン学習だけでなく、柔軟に考える力が求められました。
今後の対策としては、
- 基本問題で確実に得点する力(計算、関数、データの活用)
- 問題文を正確に読み取る力(長文化した問題にも対応する練習)
- 図形の応用力を高める(相似や三平方の定理を深く理解する)
これらを意識した学習が、高得点を取るためのカギとなるでしょう。
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守田 智司
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