シンガポール国立大学訪問記:グローバルな学びとチキンライスの美味しい時間【塾長シンガポール日記➃】
シンガポール国立大学(NUS)に興味を持ったきっかけは、その卓越した教育環境と、都市学園としての機能性が魅力的だったからです。
シンガポールは、限られた国土の中で「人こそが資源」という考え方に基づき、教育に多大な投資を行ってきました。
その象徴的な存在がNUSであり、世界ランキングでも常に上位に位置する実力を持っています。
多様な国籍の学生が集い、厳しい競争の中で成長できる環境が整っていることに、心を惹かれたのです。
実際にNUSのキャンパスを訪れてみると、その広さと機能性には驚かされました。
シンガポールの主要なMRT駅からアクセスが良く、キャンパス全体は皇居の1.3倍もの広さ。
3つに分かれた学部群や施設が広がり、4万人近い学生が100ヵ国以上から集まっています.
どこを見ても多様なバックグラウンドを持つ学生たちが活発に交流しており、NUSはまさにグローバルな学びの場であると実感しました。
特に印象に残ったのは、キャンパス全体が都市の中にありながら、学びと生活がシームレスに結びついていること。
寮や食堂、スポーツ施設が整い、学生が快適に過ごせる環境が整備されています。
NUSは単なる学びの場を超えて、都市と密接に連携し、実践的な学びの場を提供しているのです。
そして、お腹が空いたところで訪れたのが、Utownエリアにある「Fine Food」という学食でした。
ここで注文したのは、シンガポールの名物料理、チキンライス。
セットメニューで6ドル80セントというお手頃価格で、柔らかなチキンと香ばしいライスがとても美味しかったです。
多様性に富んだ大学だということを目の当たりにし、国際的な視点を持った学びの場としてのNUSの魅力を改めて感じる瞬間でした。
キャンパスを2時間ほど歩き回った後、冷房の利いたフードコートで食事を楽しむ時間は、非常にリラックスできました。
自然と都市が調和し、アジアのハブとして成長を続けるシンガポールの中で、NUSはまさに理想的な学びの場所だと感じました。
NUSを訪れる機会があれば、ぜひその素晴らしい環境を体験してみてください。
そして、Fine Foodのチキンライスもぜひ一度味わってみる価値がありますよ。
NUS
守田 智司
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