常に弱火でいいから、継続的に勉強をすること

新学期に入ってから毎日自習室に来て勉強する生徒達がいます。
決して定期テストが近づいているからとか、
検定試験が迫っているからという理由ではなく、
食事をするのが当たり前のように、
寝る前に歯を磨くのが当たり前のように、
一日の流れの中に「自習室に来て勉強する」を自然に取り入れているという感じでしょうか。
それは勉強をすることが特別なことと思っているのではなく、
習慣的・継続的に微熱のような状態で勉強に取り組んでいる。
テスト前にだけ一生懸命勉強して、
テストが終わると勉強をやめてしまうような学習はあまり効果がありません。
彼らを見ていると、
常に弱火でいいから、継続的に勉強をすることが大切なんだと思わせてくれます。
そしてこういう子が、高校に入学してからも学力を伸ばしています。
結局、
勉強を特別なものと見ないで、
自然な習慣として取り入れ、
継続的に学習することが出来た子が
最終的に一番成長するのでしょう。
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守田 智司
愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。

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