講習会は、授業以上に授業後の復習が大切だ!

 

秋期講習会が始まった!

 

この講習会で受験生達に伝えてたことは・・・

 

講習会で多くの知識やポイントを学んでも、それを自分のものにするのには、授業時間の3倍以上の時間が必要だ。自身で咀嚼しなければ、学んだ知識は定着しない。

 

7年前、2級小型船舶操縦士の資格を取るために、8時間の学科講習を受けたことがあります。

 

全てが、知らないことばかりでした。

 

例えば、ロープの取り扱いで、「クリ―ト止め」や「もやい結び」など、

 

講習でやり方を教えてもらったのですが

 

当然その場ですぐにできるわけではありませんでした。

 

帰宅後、1日30回ずつと決め、それを1週間、毎日繰り返してやっとできるようになりました。

 

また、最初全く解くことができまかった学科試験の過去問も、800問の問題集を4回通り解き直すことで、

 

試験当時では、満点に近い点数を取ることができました。

 

 

結局、知識も食物と同じで、よく噛んで砕いていき、

 

物事や言葉の意味をよく整理して理解しなければ、

 

自分のものにはならないということです。

 

成績が上がるという時は、講習で授業を受けている時ではなく、

 

その後の復習などで定着するということを彼らには、もう一度しっかり伝えたいと思っています。

 

先日もこのブログで紹介しましたが・・・

 

 

 

73個の不規則動詞を定着させたかったので、それぞれの単語の発音をスマホで録画し、

 

その録画をLINEで送信してもらうことをしました。

 

ともすると、

 

講習をただ受けていれば、

 

勉強した気になって、

 

成績がグングン上がると勘違いしてしまう生徒がいます。

 

受けるだけ、聞くだけでは身にならない。

 

実際に、手を動かし、頭を使って

 

覚えるための学びを未来義塾は、実践していきます。

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。