復活!「朝学」

連日、自習室でテスト勉強している生徒達を見ていて、沸々と沸きあがってくるものがあった。
一心不乱に机に向かい、問題と対峙している彼らの頑張りに、
「私は何がしてやれるのだろうか?」と・・・
そんな時、中3のA君に声を掛けた。

MORITA先生
テスト初日、「朝学」を実施したら来たいかな?
もう、不思議なぐらい自然と・・・
言葉を掛けられたA君は、最初聞きなれない「朝学」というワードに、少し困惑した表情を見せていた。
そりゃそうだ、コロナ禍に入ってこの二年間1度も実施していない「朝学」勉強会。
そして、この蒲郡市内の数ある塾で、この「朝学」を実施していた塾はうちだけ。
自塾の先輩から聞いていなければ、知らない幻の勉強会。
「朝学」とは、いつもより1時間だけ早起きをして、誰にも邪魔されずやる気ある仲間達と黙々とテストの最終確認を行う勉強会です。
簡単に「朝学」の説明してもう一度、A君に尋ねてみると
もうすぐに、
「先生、やりたいです!」
目を輝かせながら返事が返って来た!
テスト初日、早朝から塾に来て勉強してから、学校に向かうこの勉強会。
やりたくないなんて、言葉が返ってくるのかと思いきや・・・
嬉しかったね!
他の生徒が参加しなくても、
もう僕は、1人だけ参加希望でも「朝学」をやると決断した瞬間でした!
The following two tabs change content below.


守田 智司
愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。

最新記事 by 守田 智司 (全て見る)
- 人生は「片道切符」──60歳からの“やりたいこと”を実現するための3ステップ - 2025年4月19日
- 「高校の授業が速くてついていけない…」そんな高1生に今伝えたい、予習の大切さ。 - 2025年4月18日
- 岡崎の名塾長が綴る、リアルなマレーシア留学のブログ記事をご紹介! - 2025年4月17日
- 【令和8年度 愛知県公立高校入試】入試日程が発表されました! - 2025年4月16日
- 「授業が速くてついていけない…」と感じる前に――高校1年生にとって“予習”がなぜ大切か? - 2025年4月15日