「朝学」レポ 後期中間テスト初日AM6:30からの学習会
おはようございます、未来義塾の守田です。
今日のブログは、昨日の早朝実施した後期中間テスト初日の「朝学」の様子をお伝えします。
昨日の日の出の時間が、AM6:36。
その日の出より少し早い時間に「朝学」が始まります。
一番早く来たのが中2のS君、時計の針はAM6:10を指していました。
まだ辺りが暗い中、シーンと静まりかった教室に元気に「おはようございます」と挨拶が響きます。
それから、港町から中央通りの坂道を自転車で漕いできた中2のH君。
彼の吐く息が少し白いのとほほが赤くなっているのを見て、「一生懸命自転車で坂道を漕いで来たんだ」と思い、なんだかH君から元気を受け取った気になりました。
だから、私もお返しに「おはよう」と力強く挨拶をします。
それから、わずか10分間の間に続々と、蒲郡中、そして中部中の朝学を希望する生徒達がやってきました。
2017年の9月からスタートした、テスト当日の早朝に1時間だけ塾で勉強してから学校へ登校する「朝学」。
今回でちょうど10回目となりました。
「テスト当日も生徒達を応援したい。」
そんな想いを形にしたくて、始めた「朝学」。
学校に行く前の時間の勉強が凄く彼らにとっては大切な時間になっているようです。
1時間の「朝学」の後、お家で作ってくれた朝食のおにぎりを食べる生徒達。
送迎は、もちろんのこと、朝早くから朝食を作ってそれを持たせてくれているわけですから、本当に親御さんのご理解とご協力なしでは実施できない学習会です。
いつも、子供達以上にこの「朝学」に送り出してくれる親御さんには感謝しています。
ありがとうございます。
毎回、生徒を塾から送り出すときは、私も玄関に出て1人1人の目を見て「頑張っておいで!」と声をかけます。
そして、彼らの後ろ姿を見るのが好きです。
1時間といえどもわざわざ塾に来るためにいつもより早く起きて、勉強し、テストに挑もうとする姿は、以前より少し成長した姿が見れた気がして嬉しくなるんです。
「朝学」うちの塾は、これからも続けていきます。
守田 智司
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