マーシャル・マクルーハン
カナダ出身の英文学者であり文明評論家として有名なマーシャル・マクルーハンをご存じですか?
最近、彼の言葉で・・・
「誰が水を発見したかは知らないが、それが魚でないことだけは確かだ」
という言葉に触れ、かなり刺激を受け
明らかに自分の行動が変わってきました。
これって、金魚鉢の水の中にどっぷり浸かっている金魚は決して水のことはわからないわけで、
金魚が鉢の外に初めて出て「金魚が水の中にいた」ということを自覚し、
水の存在を改めて知ることが出来るわけです。
私は1日の大半を塾で過ごしています。
AM5:00に起床し、数キロウォーキングしてから塾に行き、授業が終わるPM10まで塾にいます。
まさに朝から晩まです。
その分、四六時中塾のことばかり考えていると言っても過言ではありません。
でも、マクルーハンの言葉に触れた時、
塾を良くするためには、塾の内にばかりに居てはダメだと気づかされました。
改善とか、変革とか自身が変わるめには、まず現状を知ることが第1。
言葉を変えると、今の塾の輪郭を把握することが必要なんです。
でぇ、輪郭を把握するのに、金魚が水の中にいては、金魚鉢の形も、水の存在も把握できないように、
塾の内にずっと籠っていてはダメで、
金魚鉢の外に出て、外から金魚鉢を覗いて見ないと、
本当の意味で自塾を見つめ直すことができないと感じました。
まずは、人気のある塾に行き、どうやって成績を向上させているのか?
そのパワーの秘密は何なのか?
どうすれば自塾も、そのパワーを持つことができるのか?
できるだけ多くの事例を見て回りたいと思います。
場数を踏むことで的確な観察眼を身に着けることができるし、客観的なデータを集めることができます。
たくさんの生徒に支持される塾の指導力のレベルは高いものです。
それを見て、触れて、感じてガンガンに吸収していきます。
(PS)
現在、尾張地区のいくつかの塾へ打診させて頂いています。
メチャクチャ楽しみです。
守田 智司
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