日々の「学ぶ姿勢」が、テストの結果を変えていく

蒲郡中学校では、中間テストの結果が少しずつ返ってきている。
生徒一人ひとりの答案や点数を確認している中で、私は率直にこう感じている。
「成績が上がってきたな」
「点数が取れるようになってきたな」 と。
マナラボに変わってからの指導は、未来義塾時代よりもさらに“一人ひとりに深く向き合うスタイル”に大きく変化してきた。
画一的な指導ではなく、その子の学力や苦手分野に合わせた“オーダーメイドの学習”を行い、
テスト前の勉強も「その子にとって今、必要なこと」に焦点を当ててきた。
だからこそ、今回のテスト結果には、確かな手応えを感じている。
そして何より強調したいのは、今回の成果が「テスト直前の詰め込み」や「一時的な対策」の結果ではないということ。
むしろ、3月からずっと続けてきた“毎日勉強する習慣”こそが、この結果を生んだのだと思う。
「勉強するのが日常」になったことの価値
マナラボでは、学習の場を「家庭」から「塾」へと意識的にシフトしてきた。
「家では集中できない」
「どうしてもだらけてしまう」という声に応え、
「勉強は外でするもの」
「マナラボで勉強するのが当たり前」という感覚を育ててきた。
そのために、通塾の回数を増やしてもらい、日々マナラボに足を運んでもらう仕組みを整えた。
その結果、生徒たちの中で 「勉強する時間の質と量」が明らかに変わった。
私は今回の中間テストで、点数や順位以上に、
「勉強することが日常になった」という変化こそが、最も価値のある成果だと思う。
次の期末テストへ向けて
これから成績表や順位が返ってくる。
その数字を通して、生徒一人ひとりの課題や勉強スタイルを見つめ直し、
次の期末テストに向けて、より適切なフォローをしていく。
学力は、たった一夜で身につくものではない。
毎日の積み重ねこそが、力になる。
マナラボは、これからもその「日常の学び」を大切に、子どもたちの成長を支えていく。
ただの“テスト対策”ではなく、
「自分で学ぶ力」を育てる学舎として!

守田 智司

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