「高校の授業が速くてついていけない…」そんな高1生に今伝えたい、予習の大切さ。

新年度が始まり、高校生活がスタートしましたね。
この春、高校に入学したばかりの1年生の皆さんは、新しい環境にワクワクしながらも、授業のスピードや内容の違いに驚いているかもしれません。
実際に、マナラボでは3月から高校内容の予習に取り組んできました。数学I、数学A、英語など、主要教科を先取りして学習してきたことで、今の授業についていけている生徒が多くいます。
「授業がすごく速いけど、予習してあったから大丈夫でした」
「クラスの友達は“全然わからない”って言っていたけど、自分は内容がよくわかった」
こうした声を聞くたびに、「やっぱり予習は高校学習のカギだな」と実感します。
なぜ高校で予習が必要なのか?
高校の授業は、中学校とは比べ物にならないほど速く、情報量も膨大です。
“授業中にすべてを理解する”というのは、実はとても難しいこと。
だからこそ、事前に一度内容にふれておく「予習」が大切なのです。
予習をしておけば、授業中は「確認の時間」になります。先生の説明をただ聞くだけでなく、「あ、そこがポイントか」「ここはわかっていたつもりだったけど違ったな」と、自分の理解と照らし合わせながら授業を受けることができます。
教科別の予習ポイント
数学の予習
教科書の例題を解いておく
ノートは見開きで、左に予習・右に授業メモ
左下に公式やポイントをまとめると、あとから見返すとき便利です
数学は「自分で手を動かす」ことが何より大事。
ただ読むだけでは身につきません。とにかく“解いてみる”ことです。
英語の予習
教科書の英文をノートに書き写す or 貼り付ける
単語の意味や熟語、文法を調べて書き込む
自分なりに和訳をつけておく(間違っていてOK!)
授業中は、その訳が正しいかどうか、指示語は何を指しているかなどを確認しながら“修正”する時間にすると、理解が深まります。
古文の予習
本文を数行ずつノートに写し、隣に現代語訳を書く
古語の意味や文法(助詞・助動詞)を調べる
授業で修正を加えていくと、自分だけの「訳ノート」になります
古文は最初とっつきにくいですが、コツコツやれば必ず慣れてきます。
「読める」という実感が得られると楽しくなりますよ。
予習の目的は、「完璧に理解する」ことではなく、「何がわからないかを知っておくこと」です。
授業で初めて内容にふれるより、「あ、これは見たことあるな」「ここは解けなかったからよく聞こう」と思えるだけで、授業の理解度はまったく違ってきます。
予習は、高校での学びを自分のものにするための“準備”です。
マナラボでは、この春から高校内容の先取りを丁寧に進めてきました。
今、授業についていけているのは、その努力の成果です。
この先も授業はどんどん進んでいきます。
「今の自分の理解度」をきちんと見つめるために、予習は欠かせません。
勉強に不安がある人も、どこから手をつけていいかわからない人も、ぜひ一度相談してください。
マナラボでは、君の学びを“先手”でサポートします。
さらに詳しい予習・復習の方法については、以下の動画も参考になります。
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守田 智司

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