セミの鳴き声が夏の訪れを告げる!「初鳴き」を塾の前の中ノ坊公園で聞いたよ!

先ほど、塾の玄関の掃き掃除をしていると、
中ノ坊公園の桜の木々からセミの「初鳴き」を聞きました。
私にとってセミも鳴き声は、夏の到来を教えてくれる合図みたいなもの。
※先ほど、塾前の中ノ坊公園で、セミの「初鳴き」を撮影しました。
セミの初鳴き前線図
セミの「初鳴き」の記録を集めて地図に書き込むと、セミの初鳴き前線図ができるそうです。
これは「生物季節前線図」と呼ばれ、全国の季節の進み具合や生き物の生活に役立ちます。
ミンミンゼ三とクマゼミの初鳴きについてまとめると、
北海道が最も早く鳴き始めるそうです。
北関東や北陸では7月中旬、九州では7月上旬となります。
そうするとなじみの桜前線とは異なり、北に行くほど鳴き始める時期が遅くなるわけではないようです。
また、セミの「遅鳴き」についても調査すると、
北から南に行くほど、鳴き終わる時期が遅くなる傾向。
これは秋から冬に向かう気温の影響が大きいためです。
どうして、セミの鳴き声を聞くと夏を感じるのか?
私なりに考えてみたのですが、
セミの鳴き声は、高い周波数で鳴くことが特徴で,
夏は気温が高くなり、周囲の音の周波数も上昇する傾向があります。
だから、セミの高いピッチの鳴き声が夏の季節と調和し、
夏の雰囲気を演出するのでしょうね。

守田 智司

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