英語の種蒔き!

未来義塾では、この4月から単語のテストを
月曜日は新中2、
火曜日は、新中1と新中3に毎週実施しています。
授業の最初に、教科書に出てくる新出単語を15~20個程度の確認テストです。
生徒達には、英単語の確認テストをするにあたり、こんな話をしました。
植物を育てるために最初にしなければならないことは、何でしょう?
そうです、「種蒔き」です。
植物を育てるには、まず種をまき、水や栄養を与え、成長を待つ必要があります。
同様に、英語学習においても、
英単語を学ぶことが基礎となります。
英単語は、英語の根幹をなす要素であり、
英語の理解やコミュニケーションに不可欠です。
さらに、植物の種は、成長するために必要な栄養素を含んでいます。
種からは栄養が吸収され、芽を出して成長します。
同様に、英単語は、英語を理解するための栄養素のようなものであり、
英語を理解するための基礎となります。
単語の集合体が、文であり、
文の集合体が、長文であれば、
1つ1つの単語の意味を知らなければ、
文そのものを理解することはでいません。
また、植物が成長するには、継続的なケアが必要です。
定期的に水や栄養を与え、草取りや剪定を行うことで、植物が健康的に成長します。
同様に、英単語の学習も、毎日コツコツ学習することが必要です。
定期的に単語を復習し、新しい単語を学ぶことで、多くの語彙を身に付けることができます。
植物の種を育てることが植物の成長に必要不可欠であるように、
英単語を学ぶことが英語学習の基礎となります。
コツコツ毎日、新出単語をしっかり覚えてくることで
自分の英語力を育てていきましょう!
2021年度教科書改訂、小・中学校の英語が激変
ちなみに、2021年度教科書改訂により、小・中学校の英語が激変しました!
単語数が2倍、英文も2倍、
高校英語から文法事項も前倒しとなり、
改訂前の英単語数は、中学校で1200語、高校で1800語、高校卒業時で計3000語。
改訂後で、小学校で600語~700語、
中学校で1600語~1800語、
高校で1800語~2500語、高校卒業時で計4000語~5000語と、
最大で2000語も増えています。
中学校で習う英単語数は約1.5倍。
これだけでも、英語の難易度がUPしたことがわかります。
まずは、英語の種となる単語からしっかり定着できるように塾で指導していきます。

守田 智司

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