見て美しい!飲んでおいしい!喫茶店の味を自宅で!ハリオのコーヒーサイフォンでコーヒーを淹れてみた!CAFE 未来義塾((笑))

私が子供の頃の1970年代、日本全国で年間約8,000店の喫茶店がオープンするなど、
喫茶店ブームが起きていた。
昭和レトロな喫茶店、いわゆる“純喫茶”全盛期。
落ち着いた明かりに包まれた空間に、クラシックやジャズなどゆっくりした音楽が流れている…
個人的な純喫茶のイメージは、

そんな純喫茶で人気を博したコーヒー器具が「サイフォン」。
当時の喫茶店の中で、約7割の店舗においてサイフォンが採用されていたそうです。
実は、25歳の時、アメリカから帰ってきてしばらくプー太郎時代に、
地元の有名な喫茶店でバイトをしていまして、
そのお店でもマスターがサイフォンでコーヒーを淹れていて、
あの時マスターが入れてくれたコーヒーの味が今でも忘れらないんですね。
YouTubeでサイフォンで淹れている動画に出会った。
YouTubeの動画で、たまたま先日
【サイフォンコーヒーの美味しい淹れ方 2選】スペシャルティコーヒーの美味しい淹れ方vol.13
なんて動画を見ていたら、
自分でも簡単にあのサイフォンコーヒーを淹れれるんだと思い、早速アマゾンでポッチってしまいました。
蒸気圧を利用してコーヒーを抽出する機器を「サイフォン」といい、ギリシア語で「チューブ」や「管」を意味し、英語では、動詞で「吸い上げる」などの意味がある。下部のガラス器具を「フラスコ」「下ボール」、上部のガラス器具を「ロート」「上ボール」などと呼ぶ。
フラスコの水を沸騰させると、蒸気圧によってお湯がロート側へ移動。火を止めると水蒸気が水に変わり、フラスコ内が真空になり、減圧とともにロート内のお湯がフラスコ側に戻るのがサイフォンの仕組み。
ロートにフィルターとコーヒー粉をセットしておくと、フィルターとろ過器の作用で、粉と液が分離し、液だけがフラスコ側へ戻るというわけです。
ドリップとサイフォンを比べてみた。どっちが好み?
アマゾンから到着したサイフォンを箱から取り出すと、
理科の授業で使う実験器具というんですか
フラスコやロート、そしてアルコールランプ。
高校と大学と工業化学を学んでいた私にとって、毎日実験器具を使っていたので
なんか凄く懐かしい感じがしてきちゃいました。
“(ノ*>∀<)ノ
コンビニでコーヒーが買える時代、
サイフォンの湯気を楽しみながらのんびり待つ一杯は
なかなか味わい深いものでした。
今回、同じコーヒー豆を使いドリップとサイフォンでコーヒーの飲み比べてみると・・・
条件は、同じ深煎りを細挽きした豆を使い
お湯も同じ水を使い、水量は少し多めの150mlと同じにしました。
淹れた後、両方を一口ずつ口に含むと
正直、同じコーヒーの粉とは思えない程、私には別物でしたね。


淹れ方で、これだけティストが変わるのか?と驚きが先にきました。
どっちが美味しいというより、好みの問題だと思うんだけどね。
個人的には、
「自宅で手軽に美味しいコーヒーが飲みたい!」という場合には、
手軽なハンドドリップがいいかなと・・・
一方で、お客が来たりして、「見て美しい、飲んで美味しいコーヒーを振る舞いたい!」といった場合には、
サイフォンの方が本格的な雰囲気も出ていいかなと思います。
昭和のマスターになりきって、
コーヒーを淹れるのが楽しみですね。
CAFE 未来義塾((笑))
ヽ( ˙▽˙ )ノ

守田 智司

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