テスト前日の3つのポイント！やるべきこと、やってはいけないこと。

いよいよ明日は、後期テストの初日。

そこで、もう一度テスト前日にやるべきこと、やってはいけないことを3つ伝えておきたい。

テスト前日3つのポイント

➀早く寝ること

記憶は、起きている時ではなく寝ている時に定着します。

アメリカの心理学者Ｋ・Ｍ・ダレンバックとＪ・Ｇ・ジェンキンスの実験で、

睡眠と記憶について行なった実験では、睡眠をとらないほうがとっていた時よりも忘れるのが早いことがわかりました。

睡眠時間を削って覚えようとするより、充分睡眠をとって記憶を脳に定着させた方が忘れにくくなります。

明日テストだというのに、睡眠時間を削り寝不足で、

一日中ボーっとしてしまってテストに集中できなくなってしまうのは本末転倒。

頭がしっかり働かずに、解けるはずの計算ミスをしてしまったり、

国語の長文問題など読み間違えてしまったり、

テスト前だからといって、徹夜して一夜漬けは絶対にやめておきましょう！

明日に備えてしっかり寝ておくことが一番大切です。

➁これまでに覚えたことをもう一度解くことができるか確認すること。

もう一度テスト範囲表をじっくり読んでやりそこねたことは無いか？

確認しましょう。

プリントや提出課題はキチンと終えているか？などの確認をしたうえで、

自分がまだ不安を覚えているテスト範囲の内容を取り組んでおくことが大切。

もし、数学の友に不安を覚えるのであれば、前回間違えた問題がもう一度解けるか？

解き直しをしておこう。

下記に簡単なテスト前日にやるべき各科目の内容をまとめてみました。

参考になれば・・・

理科・社会　→　一問一答形式で教科書の重要語句をもう一度確認。まとめノートの一部を隠して声を出したり、ノートに書いたりしてできるか再確認

英語　→　間違いが多い英単語や教科書基本文が書けるか？

数学　→　数学の友、配布されたプリントで間違えた回数の問題をもう一度正確に早く解けるか確認。

国語　→　定期テストで20点分が良く出題される漢字をもう一度書いて確認。

➂新たな問題には手を付けない方が良い。

テスト前日に、新たな問題集を使って、初めて見るような問題を解くのはやめた方がいい。

テスト前日で1番やらなければならないことは、初見の問題を解くことでは無く、

今まで間違えた問題の解き直しをすることで、今まで取り組んできたことが出来るか？出来ないかを確認する最終日。

そこで、初見の問題を解くことに時間を割いてしまうのは、意味がありません。

「ここでもう一つ新たな入試問題を解かなければ・・・」

なんて思う必要はないと思います。

この時点で、時間が足りないと思うなら、ある程度あきらめて、

今まで解いてきた、学校のテキストなどの教材を再度取り組む「総復習」に時間を充てましょう。

今日のまとめ

【テスト前日の３つのポイント】

➀夜遅くまで勉強しないこと。

➁明日の科目を「総復習」！これまでに覚えたことをもう一度解くことができるか確認すること。

➂新たな問題に取り組まないこと。

この記事を書いた人
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守田智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾／未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破！大学中は、バックパック１つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて｢大工｣を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き！作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。