だって生徒が伸びる時は、間違いなく自らの意志で行動した時なのだから。
今、連日中学生達は、自習室に来て1週間後に迫った期末テスト勉強をしています。
あるものは、学校から夕方帰宅して、すぐに休憩も取らずそのまま自習室に来るものもいれば・・・
PM6:00から最終のPM10:00まで連日4時間勉強するものもいる。
自習室にから聞こえるのは、鉛筆を走らせる音だけだ。
私語は一切ない。
ここには、LINEも、YouTubeも、勉強を妨げるものは一切ない。
あるのは、「やる気」だけだ。
私は、生徒達を自立した存在として扱いたい。
自立していない子も多数いるが、その子の人格や意志をなるべく尊重したいのだ。
だから、自習室で勉強することを基本強制したくないし、やらせるという感覚は排除したいと思っている。
だって生徒が伸びる時は、間違いなく自らの意志で行動した時だからだ。
私がすることといえば、その瞬間を見逃さないように、じっと子供達を観察し、声掛けを怠らないようすること。
そして、頑張りたいと思っている生徒達に真剣に勉強できる環境を随時与え続けることだと思っている。
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守田 智司
愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。
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