Confidence

「自信がないからやめよう」じゃなくて「自信をつけるためにやろう」

君なら、ワンランク上のA高校を目指してもいいんじゃないか?」
「先生、自信がないんで、現状のままでいいです」
よく進路相談で先生と生徒の間で会話されるシーンです。
自信がないので、挑戦しないのは、自信があれば、積極的に挑戦するという言葉の裏返しではないと思います。
何かを理由にして挑戦しない人は、自信があっても無くても挑戦などしません。
よく似た言葉を生徒から聞くことが有ります。

部活の練習がハードだと勉強は頑張れない?
宿題が多いと部活に専念できない?
果たして本当でしょうか?
私は、見事に部活も勉強も両立させて目標の高校に挑戦し、合格していった生徒を何人も見てきました。
「あ~だ」「こ~だ」と言い訳ばかりしている人に、何かよい結果がもたされるはずが無いと思うんです。
常に良い結果を望むなら、今、何をすべきかを真剣に考え行動する人に神様は祝福を与えてくれます。
そもそも「自信」という代物は、薬局で売っているわけでもなく、ましてや人からプレゼントされたりするものでもありません。
目に見えず、お金で買えないもの。
自信があるから挑戦するのではなく、吉岡秀人さんの言葉のように、
順番が逆で、挑戦するから自分の中で、自信が産み出されるのです。
自分が自分で決めたことを毎日欠かさず行い、その小さな積み重ねこそが自らの手で自信を産み出す原石になるのです。


守田 智司

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