子どもが教育を選ぶ時代へ (集英社新書) 野本響子

今、Kindleで読んでいるのが野本響子さんが書かれた「子どもが教育を選ぶ時代へ (集英社新書)」
高3になる娘がカナダから1年の留学を経て先月帰国して来たのですが、ある意味別人になっているんですよね。
彼女から聞くカナダの教育というのが、日本で育ち、日本国内の学校事情しか知らない私にとって驚くことばかりで、
娘の成長というのが教育環境の違いによるものだと感じるようになりました。
と同時に世界の教育と日本の教育の違いは?そんなことに強く興味をここ最近抱くようになっていました。
そんな時に、赤池先生から野本響子さんのことを教えて貰いました。
社会は大きく変わっているのに学校教育は昔のまま。
このことに不安と不満を持っている日本人保護者は多い。
海外も昔は日本と同じく「知識詰め込み型」だったが、今は時代とテクノロジーに合わせた変化・進化が始まっている。
それを見るのに最適なのが、世界の教育法が集まっているマレーシアだ。
現地で教育関連の取材を続ける著者が、各種教育や最新カリュキュラムの紹介のみならず、これからの学校と教師の存在意義、親子関係のあり方など、日本人に選択肢を提示する。
子どもが自ら学びたいものを発見し選んでいく時代に、保護者はどのような態度で臨めばいいのか?アマゾンより
オルタナティブ・スクールやインターナショナル・スクールなどのマレーシアの教育選択の多さや、
選択肢が多いからこそ転校が容易な点など驚かされることが多くありました。
日本とは違った視点で海外の教育を考えるきっかけになっています。


守田 智司
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