どうせ溺れるなら、「惰性」より「夢」に。

同じ景色に、飽きたんだ。
去年の春も、今年の春も、何も変わらなかった。
生きてるっていうより、流されているという感じ。
それが、今朝、歩きながら吸い込んだ朝の空気が、少しだけ、胸にひっかかった。
「また今日も、同じ1日が始まるのか」と、
自分の中の何かが、そっとささやいた。
惰性って、悪くない。
でも、ずっとそれじゃ、自分がぼやけてくる。
何をしてるのか、何がしたいのかも、見えなくなる。
気づけば、心が動かなくなっていた。
心が動かないから、体も止まる。
体が止まれば、景色も止まる。
景色が止まれば、気づきも止まる。
心理学では、「慣れ」は「鈍さ」に変わるという。
同じ刺激に、同じ反応はできない。
同じ刺激に、同じ感情は湧かない。
だから、新しい何かを、自分の中に招かないといけない。
だったら、夢に溺れた方がいい。
どうせ沈むなら、惰性よりも、情熱に。
どうせ沈むなら、空っぽよりも、満ち足りた深みに。
どうせ溺れるなら、昨日の自分じゃなく、
明日を信じる自分に溺れたい。
けどね、星野道夫さんが言ってたんだ。
「人生に必要なのは、新しい景色を探すことじゃない。新しい目で見ることだ。」
見慣れた風景も、目が変われば、世界が変わる。
目が変われば、同じ空も、違って見える。
目が変われば、止まっていた自分も、動き出す。
何歳でも、人は変われる。
年齢じゃない、熱量なんだ。
変わることを、恐れないことなんだ。
見飽きた日々に、火を灯すことなんだ。
夢に溺れる。
それが、僕の新しい一歩だ。
子供達にもそのことを伝えていきたい!
そして、もっと動こうと思う。
Van Halen – Dreams
1986年にリリースされたVan Halenの「Dreams」は、「もっと高く、もっと遠くへ」という夢への飛翔をテーマにした、80年代ロックの中でも屈指のポジティブ・アンセム。力強いシンセのイントロ、サミー・ヘイガーのハイトーンボーカル、そして胸を打つサビ──すべてが、「夢に向かって生きるって、こういうことだ」と教えてくれる。
World turns black and white
→ 世界がモノクロに変わる
Pictures in an empty room
→ 空っぽの部屋に映る思い出たち
Your love starts fallin’ down
→ 君の愛が崩れていく
Better change your tune
→ そのままじゃだめだ、考え方を変えなきゃ
You reach for the golden ring
→ 君は栄光のリングに手を伸ばす
Reach for the sky
→ 空をめざして飛び立とう
Baby just spread your wings
→ さあ羽を広げて、自由に飛ぶんだ

ご心配をおかけしてすみません!
むしろ元気すぎて、少々持て余しているくらいです(笑)毎朝しっかりと歩いておりますし、温かなお気遣い、本当にありがとうございます。ここからまた、新たに動き出していこうと思っておりますので、どうぞお楽しみに。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

守田 智司

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