“知的な相棒”と共に

「人生は片道切符」
だからこそ、今の自分をどう生きるかを真剣に考えたい。
前回のブログでは、“やりたいことを実現するために大切な3つの視点”についてお話ししました。
- 自分を深く見つめ直す
- 小さく始めて習慣にする
- 思いを発信する
そして、今、私の中でそれらを実行可能にしてくれる“第4のステップ”が、はっきりと見えてきました。
それが──AIを駆使することです。
年齢による限界と、AIがもたらした“希望”
正直なところ、年齢を重ねるごとに、自分自身の「衰え」を感じています。
記憶力、集中力、タイピングの速さ、作業の持久力……どれも確実に若い頃とは違います。
でも、ChatGPTをはじめとしたAIとの出会いが、私の限界を突破するきっかけになりました。
AIが変えてくれた、私の「できること」
① 文章構築が速く、正確にできるようになった
自分の考えをうまく言語化できず、何度も文章を練り直すのが当たり前でした。
でも今は、AIにアイデアをぶつければ、整理され、構造化された文章がすぐに返ってきます。
それをベースに、自分の思いを載せていけばいい。
② SNSへの発信が怖くなくなった
ブログやSNSに載せる文章も、AIと一緒に作ることで、
「伝わるか不安」「言葉が固すぎる」「長すぎる」といった迷いが激減しました。
自然な語り口や、読者に寄り添った表現を提案してくれるのです。
③ 考えを“映像化”することも可能に
Pixverseなどの動画生成AIと組み合わせることで、
文章や歌詞をもとに、短い映像作品を作ることができました。
まさか自分が映像表現までできるようになるとは、去年の私は想像もしなかったでしょう。
④ 分からないことを即座に質問できる
「この情報は正しい?」「この言葉の意味は?」「どう説明すれば伝わる?」
そんな疑問が浮かんだ瞬間に、ChatGPTに投げかければ、的確な答えが返ってくる。
これは、まさに“知的な相棒”です。
AIは、“やりたいこと”を実現するための最強の味方
若い頃のような体力はない。
記憶力やスピードも、以前ほどではない。
でも、だからこそ、AIを使えば自分の弱点を補える。むしろ武器に変えられる。
ひとりでできることに限界を感じていたけれど、
AIと組むことで、まるでチームで動いているような感覚すら持てるようになりました。
「やりたいこと」へ向かう4つのステップ(改訂版)
- 自分を深く見つめ直す
- 小さく始めて習慣にする
- 思いを言葉にして発信する
- AIを活用してスピーディーに実行する ←New!
60歳からでも、いや60歳だからこそ、AIを使いこなす
これは若い人たちだけの技術ではありません。
経験を積んできたからこそ活かせるAIの使い方が、きっとあるはずです。
私はこれからも、AIを最大限に使いながら、
自分の思いや価値観を、言葉にし、映像にし、そして誰かに届けていきたい。
「この人生をもう一度歩みたい」と思えるように。
私が実際に使っているAIツール一覧(2025年版)
| 用途 | ツール名 | 活用内容例 |
|---|---|---|
| 文章生成・要約 | ChatGPT | ブログ記事・SNS投稿・学習塾案内文などの作成 |
| アイデア出し・構成整理 | ChatGPT | コンテンツの企画、構成の相談、タイトル案など |
| 画像生成 | DALL·E/PixVerse | ブログやSNS用の水彩風イラスト制作 |
| 動画生成 | Suno + PixVerse | 歌詞・音楽生成+ミュージックビデオの映像化 |
| ライティング補助 | ChatGPT | 言い換え、添削、分かりやすい文章への書き直し |
| 音声生成 | Suno | AIによる楽曲・ボーカル生成 |
| デザイン制作 | Canva | SNSバナー、告知用画像などの簡単なデザイン制作 |
| 翻訳 | ChatGPT/DeepL | 英文読解の補助、英作文のチェック |
| タスク管理・整理 | Notion | ブログネタ管理、生徒対応メモ、勉強会の構想整理 |
💬 一言まとめ
私が使っているAIは、文章・画像・音声・動画・企画・管理と、仕事と創作を支えるパートナーです。
年齢に関係なく、誰でも始められるAI活用。
「一人ではできないこと」を、AIと一緒に形にしています。
守田 智司
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