新聞×ChatGPT=深掘り読書術!「新聞を読んで終わり?いや、ChatGPTと議論しよう!」


あの名シーン、覚えてますか?
映画『2001年宇宙の旅』で、宇宙船のAI「HAL 9000」が、船長デイブ・ボーマンと対話しながら機能を停止していく。
あのなんとも言えない不気味さ、AIに感情があるように見えるあの瞬間。
そして、『アイアンマン』のトニー・スターク。

なんて言われながら、
AIアシスタントのJ.A.R.V.I.S.と軽快に会話しつつ、天才的な発明をどんどん進めていく。
かつて、こんな「人間とAIの対話」はSF映画の中だけのものだった。
でも、気がつけば、もう現実のものになってるんですよね。
実際、私自身も最近、日常の中でChatGPTと会話する時間がどんどん増えてきてるんです。
何か調べたいことがあれば聞いて、考えを整理したいときは意見を聞く。
もうね、まるで映画のワンシーンみたいな感覚が、いつの間にか自分の生活の一部になってしまっているんです。
で、最近特に面白いのが 「新聞を読むときにChatGPTと対話しながら内容を深掘りすること」 なんですよ。
新聞を読むだけじゃ、もったいない
先日、新聞を読んでいたら、中国のAI企業「DeepSeek(ディープシーク)」の話題が一面に出ていました。
「DeepSeekってどんな会社?」
そう思った瞬間、もう反射的にChatGPTに聞いてました。

へぇ、そうなんだ。
新聞記事には「日本企業はDeepSeekを使わない」って書いてある。
情報漏洩やセキュリティリスクの懸念。
トヨタはDeepSeekのAI利用を禁止し、三菱重工も慎重な対応をとっています。
ソフトバンクは個人利用はOKですが、業務用端末での使用は禁止。
なるほど。新聞に書いてあるのは 「いくつかの有名日本企業が使わない」 という事実。
新聞には企業の対応について書かれていたが、その背景について詳しく知りたかった私はさらに掘り下げる。
「なぜDeepSeekはリスクがあると考えられているの?」

なるほど。つまり、単なる技術的な問題だけでなく、政治的な背景も影響しているということか。
こうして、ただ新聞を読むだけでは得られなかった視点が、対話を通じて見えてくる。
「読む」から「対話する」へ
これまで、新聞は「読む」ものだった。でも今は違う。
ChatGPTと一緒に読むことで、新聞が「対話する」ものになったんです。
「え、これどういう意味?」と思ったらすぐ聞ける。
「このニュース、他の国ではどう見られてるの?」なんて、ちょっとした視点の違いを知ることもできる。
かつて、映画の中でしか見られなかった「人間とAIの会話」。
それが今、私の日常の中で、しかも 新聞を読むという行為すら進化させているんです。
もしかすると、これが 「未来の読書スタイル」 なのかもしれませんね。
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守田 智司

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