令和4年度 愛知県公立高校一般入試平均点発表!
おはようございます、未来義塾の守田です。
愛知県教育委員会のHPに令和4年度愛知県公立高校一般入試の学力検査得点の平均点が発表されました。
では、さっそく平均点を見ていきましょう。
各教科の満点は、22点です。
「受検者」は全ての選抜の受検者、「合格者」は一般選抜の合格者です。
平均5科目の合計を見てみると、
MORITA先生
H30Aの平均5科目合計(61.0)⇒H31A(57.8)⇒R2A(58.6)⇒R3A(62.3)⇒R4A(61.0)と50点代後半から60点前半を推移しています。
R3Aの平均5科目合計(62.3)と前年度の58.6と比較すると+3.7P点UPしています。やはりこれは新型コロナ感染拡大の影響で、臨時休校となり、教育委員会は「今年度は基礎的・基本的な事項をより重視して出題する」と発表。そういった意味で、今年の入試問題は、中2までに学習した内容の問題が例年より多く出題されたと思います。
MORITA先生
今回も5科目の中で一番難化しているのは理科だった!
MORITA先生
R4年度B日程理科の平均点が10点以下の9.9!
H31Aの理科の平均点は8.5点、Bが9.6とここ5年間のテストで10点以下と5科目の中で1番難しくなっている。
MORITA先生
MORITA先生
理科に関しては、基礎知識となる重要語句や実験の操作手順についての理解はもちろんのこと、問題文章をしっかり読み取る読解力と思考力が必要になってきています。いくら記号選択の出題形式の問題が多いといっても複雑な計算式を立式し、いくつかの知識を融合しなければ答を導き出すことができない問題の登場が目に付きます。
例えば、R3A日程の天気の問題では・・・
12択の問題が出題されていることからも理科の問題が難化しているのがわかります。
あと、理科の問題の文章量が増えています。
特に会話形式の問題は、その文章量が増え、用語の丸暗記やうろ覚えの知識だけでは、問題を解くのは難しいです。
理科であっても、大量の文章を読み取る読解力が攻略のカギになると思います。
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守田 智司
愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。
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