蘇った優雅な曲線美!蒲郡市体育館とエントランスホールに飾られた1枚の絵

おはようございます。未来義塾の守田です。
以前、このブログで紹介した耐震工事中だった蒲郡市体育館。
その耐震化工事も2021年の9月に完了し、先日私も新たなトレーニング機器や空調設備も導入されたトレーニングルームで汗をかきました。
筋トレが終わったあと、少し館内を見学したのですが・・・
ロビーのトイレは全面改修され、メチャクチャ綺麗になっていたのには驚きました。
それから、なんとエレベーターが新設され、
競技場の天井は、照明LED化されて、新しく木材が貼られた競技床面を明るく照らしていました。
あと、今まで混雑することが多かった駐車場ですが、テニス場の取り壊しに伴い、今まで100台程度の駐車スペースが、約200台までとなり、メチャ駐車場が広くなっていました。
エントランスホールに飾られた1枚の絵
館内を見学している時に、エントランスホールに飾られた一枚の絵に目が留まりました。
最初、蒲郡市体育館を描いた油絵なのかと思いましたが、
近づいてよく見てみると・・・
無数の写真を使ってモザイク状の体育館が描かれているフォトモザイクアートでした。
Σ(□゜/)/
驚きと感動で、しばらくそこで見入っちゃいました。
どうやらこちらの作品は、公益社団法人愛知建築士会 蒲郡支部さんが創立50周年を記念して寄贈されたみたいですね。
素晴らしい!
詳しくはこちらのブログで・・・
優雅な曲線美と広大な無柱空間のワシントン・ダレス国際空港がヒントだった!
に、似ている・・・・
Σ(□゜/)/
公益社団法人愛知建築士会 蒲郡支部のブログを拝見していて、驚いたのが・・・
設計施工者の元石本建築事務所所員・新築現場常駐者もご健在であること。
それから、蒲郡市体育館がエーロ・サーリネンのダレス国際空港をヒントに設計がはじめられたということですね。
ダレス国際空港というのは、アメリカヴァージニア州にある国際空港。
首都ワシントンD.C.の国際線の玄関口で、あのアメリカ大統領がいるホワイトハウスから40㎞程度離れた場所にある空港といった方がわかりやすかな。
その空港を設計したのがアメリカで活躍した建築家のエーロ・サーリネン。
彼は、シンプルで印象的なアーチ状構造を多く作品に取り入れていることで知られています。
ダレス空港の写真を見ると、これをヒントにしたことがよくわかりますね。
なんだか、蒲郡市体育館のルーツに触れた気がして、なんか凄く今まで以上に愛着が湧いてきました。
それでは、今日のブログはこの辺で!

守田 智司

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