まだ見ぬ自分との出会い
娘がカナダから帰国する時、成田空港まで車で迎えに行って来ました。
片道370㎞、往復740㎞。
空港滞在時間1時間、車での移動時間12時間。
フー (*﹏*๑)疲…
メチャ疲れました。
でもね、帰る途中・・・
突然、娘が座っている後部座席から流暢な英語が聞こえ時は驚きましたね。
それも私が聞き取れないぐらいのスピードで・・・
Σ(□゜/)/
どうやらビデオ通話機能と音声通話機能があるアプリを使って、一緒にカナダの高校で勉強してたドイツ人の友達と話をしていたんです。
女子高生の同士の他愛もない会話なんですよ・・・
でもね、これが英語で、それも日本から9,000㎞離れているドイツの子とオンタイムで話をしているかと思うと
なんか凄いと思ちゃいましたね。
私には、1年前カナダに向けて出発する前の娘の姿しか知りませんから。
不安を抱き、英語を話すこともままならない状態で言葉も文化も違う、知らない土地で生活を始めようとしていたあの娘が・・・
ある意味、帰国して来た娘は別人なんだと思いましたね。
そもそも成長とは
英語がネイティブの国に暮らしていれば、生活の中で絶対に英語が頭の中に入ってきます。
でも、私自身もアメリカで経験しましたが、だからといって海外に滞在したからといって、流暢に英語で話せるというわけではないんです。
そもそも成長とは何かと考えると、それはまだ見ぬ自分との出会いだと思います。
でぇ、まだ見ぬ自分と出会うためには、まだ見ぬ世界に飛び込む勇気が必要で・・・
そこで「しんどい、きつい、辛い」そんな1つ1つを経験し、消化してこそ、まだ見ぬ自分と出会えるようになるのです。
私は、帰りの車の中で娘の成長を目の当たりにしました。
と同時に大きな刺激と悔しさが湧き上がってきたんです。
「俺は、この1年まだ見ぬ自分に出会ったか?」
俺も行きたい!俺も生きたい!
まだ見ぬ自分と出会うために、私はどんな挑戦や努力をしてきたのか?
それを考えさせられる良き機会を今回娘が与えてくれたと思っています。
それもあって・・・
最近、毎日5,000歩以上歩いていますし、筋トレも再開。
それから歩きながら動画で授業を受けています。
塾は毎日入念に掃除し、壊れた箇所や不具合がある場所は、自分でDIYして修繕しています。
新しい試みもそうですし、授業にしても、指導内容も再検討しています。
負けられないですよね。
娘には!
守田 智司
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