君の「受験物語」の中で私は、どんな登場人物として描かれるのだろう・・・

芸能界きっての人気者であり続けているタレントの所ジョージさん。
とびきりの趣味人で、良き家庭人の彼が好きだ。
そんな所さんが、こんなことを言っている。
「朝起きたら、幸せだと思うのが大事。生きているのを確認できたんだから。」
「暮らす」ために、物語がいっぱい欲しい。
コンビニやインターネットは便利だが「早く手に入れちゃうと物語が足りないんだ。」
この言葉に触れた時、生きることは「物語」なんだと改めて感じたし、その物語をどんなストーリーにするかは、自分次第なんだとも思う。
今、受験生達は「受験」という物語を必死で描いている。
15年間生きてきた中で、「受験」という章にさしかかり、
その章もいよいよクライマックスを迎えようとしているわけだ。
そんなことを考えながら、ふっと思った。
私は、彼らの「受験物語」の中で、どのような登場人物として描かれるのだろうか?と・・・
私は、
二月の勝者の黒木先生でもなく、
ましてや熱血金八先生のようでもなく
今年の受験生は頑張る子が多い。
月から土まで、毎日塾に来て黙々と入試問題と格闘している。
まさに、彼らは毎日自分の物語を紡いでいる。
ここから、実力が上がった生徒を今まで何人も見てきた。
否、ここからが勝負だと思う。
臨時ですが、公立高校一般入試を受験する生徒対象に、
1月26日(水)から2月23日(水)までの毎週水曜日の授業後PM10:30 まで希望者には、補習することにした。
決して強制ではなく、希望者のみ。
たかが、授業後の30分間だけど、合計3時間程度の補習にはなる。
今私が彼らにできることは、1人1人の質問に答えたり、わからないことを1つ1つ丁寧に説明してあげること。
ちゃんと彼らの「受験物語」の登場人物として、描いてもらえるように私も頑張ります。
もう30年前、塾講師になりたてのあの頃の熱い気分。
私は、ここから・・・
私の「受験物語」を彼らといつしょに、描きます。

守田 智司

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