「スイッチが入る瞬間」後期中間テストを終えて・・・

おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾(蒲郡市)の守田です。
”面白い”というのは、その場を面白おかしく過ごすということではありません。
また、できないことをごまかしたり、目の前の現実を直視せず、はぐらかすことでもありません。
先日の後期中間テスト勉強会の事です。
ある男子生徒A君の変化が、嬉しかったですね。
彼は、勉強が苦手で、勉強が好きではありません。だから、塾に来ること自体も前向きじゃありませんでした。
今までは、授業もギリギリに間に合うように来ていました。
多分そんな彼にとって、テスト前といえ8時間の勉強会は苦痛だったと思うんです。
好きでもない勉強を8時間も向き合わなければならないのですから。
でも、そんな彼がテスト最終日、8時間の勉強会を終え、帰宅時間になったので、帰るように私が伝えると・・・するとA君が、もじもじしながらこう言いました。
「先生、もう少しやりたいんだけど、残ってもいいですか。」
正直、驚きました。
A君が自分から残って勉強したいと言ったのは、この半年間初めてのことだったからです。
身体を動かすことが好きで、スポーツ万能なA君。でも、勉強は苦手。
できれば、やりたくない。
勉強は、しんどいものだと思っていた彼の中で、どうやら8時間勉強会の中で化学変化が起きたようです。
今まで、分らないからできない。
できないから、やりたくない。
というスパイラルに陥っていたA君。
しかし、今回の8時間勉強会で、自分では解決できなかった問題が、彼の中で「わかった」「できた」に変わったのです。
それが、どうやら自信となり、やる気へと変わったのだと思います。
「勉強が面白い!」「テストが待ち遠しい!」と本気で思っている生徒なんてほとんどいません。
どちらかというとA君みたいに、 「勉強って、覚えることがいっぱいで、暗記暗記で苦痛ばかり」と感じている子の方が多いのかもしれません。
でも、勉強に限らず、スポーツだって、仕事だって、「大変だったり」「辛かったり」「泣いたり」「愚痴を吐いたり」を、乗り越えた時に、楽しいとか達成感がやって来るのだと私は思います。
だから、塾って子供達がその壁を乗り越える手助けをする場所でなければなりません。
そして、今日も「しんどいことでも汗をかいて一生懸命頑張れば、”面白い”と感じることができんだよ」と伝えることが出来るように私自身も実践していきます。
後期中間テストの結果が返ってきます。
A君のテスト結果が楽しみです。
守田 智司
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