マークシート導入、推薦・一般選抜も2月実施と変更点がてんこ盛り!令和5年度愛知県公立高校入試制度の新たな変更点をまとめてみた!
おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾(蒲郡市)の守田です。
① 学力検査の解答用紙が全ての教科でマークシート。
② 推薦選抜の出願から合格者発表までが2月上旬に実施。
③ 一般選抜の出願・学力検査は2月下旬に実施。
以下に令和5年度の全日制課程の入試日程について要旨をお伝えします。
推薦選抜・特色選抜・外国人生徒等選抜・全日制単位制選抜
出願 → 2月1日(水),2日(木)
面接・検査 → 2月6日(月)
合格発表 → 2月8日(水)
により、総合的に判定して合格者を決定します。全ての高校・学科で実施。
① 実施時期が約1か月早くなる。
② 一般選抜の学力検査を受ける必要はない。
③ 面接で「自己の特性などを1分間程度で答えさせる質問」は実施しない。
④ 農業、工業、商業などの職業に関する学科で行われていた推薦が「特色選抜」に移された。
一般選抜
出願 → 2月10日(金)・13日(月)
志願変更 → 2月14日(火)
学力検査 → 2月22日(水)
面接 → Aグループ2月24日(金)Bグループ2月27日(月)
合格発表 → 3月9日(木)
それから・・・
最期に・・・
令和5年4月に入学する人が受検する入試から、導入される新しい制度。
一般選抜で2校に出願した場合でも、学力検査を1回にして負担を軽くすることや・・・
3月の卒業式後に一般選抜があり、なかなか高校入学の準備が余裕をもってできない状況を推薦選推薦選抜は2月上旬、一般選抜は2月下旬と早めることで、受験生とその家族がゆとりを持つことができるようになると思います。
また、新たに「特色選抜」を導入することで、現行制度よりも第1志望校にチャレンジしやすくなると思います。
中学校卒業者数は、2022年3月時点で69,948人ですが・・・
2035年3月には56,908人となり、
13,040人の減少が見込まれています。
生徒数の大幅な減少が予想され、高校の統廃合が進み、制度も大きく変化していきます。
以前もこのブログで書きましたが、
これからの我が子の高校選び、大学選びは、各地域における生徒募集の状況や経済、社会の変化も十分に踏まえながら、具体化を検討する必要があります。
学力的な部分だけではなく、明らかにいい高校、悪い高校、いい大学、悪い大学が存在します。
お子さんの未来を見据えた、魅力的であり・特色化された学校選びができるように、保護者の皆様も学んでいきましょう!
私もそのお手伝いができるように頑張ります。
詳細は下記を参考にしてください。
【発表元URL】
守田 智司
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