日常に横たわっている幸せを大切にしたい。
「個別指導」「小集団指導」そして、「オンライン授業」の良さを取り入れ、子供達のセルフエスティームを高め、やる気を引き出し、生徒の未来を共に築く未来義塾です。
おはようございます、未来義塾の守田です。
昨日の5月17日に各地で確認された新型コロナウイルスの感染者は、合計24人で、これは3月16日以降、最少の人数だそうです。
愛知県も国からの緊急事態宣言が解除され、少しずつですが日常を取り戻しつつあるような気がします。
しかし、個人的には「もう大丈夫」と思えない部分があり、根っからの臆病な性格なんだと思います。(笑)
だから、気の緩みによる「第2波」を心配し、逆に今だからこそできる備えというか、塾としての準備に取り掛かっています。
日常をひっくり返し、生活そのものを脅かす震災やこの新型コロナ・・・・
だからこそ、日常に横たわっている幸せって何かを考えさせられます。
私は、小田和正さんの「たしかなこと」という歌が大好きです。
最近、よく彼の唄を思い出し、この歌詞が頭に浮かんできます。
いちばん大切なことは
特別なことではなく
ありふれた日々の中で君を
今の気持ちのまゝで 見つめていること
人は失ってから気付く、何が一番大切なことかと・・・
幸福とは、実は日常の中にあるんだと思うんです。
「日常は当たり前のものではないんだ!」
と気付けば毎日が感謝して生きていくことができます。
最近家事をよく手伝うようにしています。
家の掃除をし、食事を作り、洗濯に、ゴミ出し。
そして、いざ家事をやってみると妻の家族を支えるその姿ノ偉大さに、頭が下がります。
「名もなき家事」
最近、黒川伊保子さんの「妻のトリセツ」を読了しました。
この書籍の中に「名もなき家事」という言葉が出てきます。
家事のうち、「掃除」「洗濯」「料理」のように具体的な名称のない作業のこと。
具体的にはこんな内容についても記載されていました。
「平成28年社会生活基本調査 生活時間に関する結果」(総務省統計局)の、
6歳未満の子どもを持つ夫婦のデータによると、
夫の1日の家事関連の平均時間が83分(家事や育児時間などの合計)であるのに対し、妻は454分。
共働きで子どもがいる夫婦に至っては、夫は46分、妻は294分とのこと。
妻側の離婚理由には、この不公平感が大きく関わっているそうですが、それも納得の数字です。
これからもう少し家事を手伝うことにします。
愚直に家事という日常に向き合うお母さん達。
新型コロナウイルスのせいで、子供達が学校に行けず毎日家で過ごすようになり、今まで以上に「見えない家事」という負担が主婦の上にのしかかっています。
みんなで分担しないといけませんよね。
日常を家族で支えある姿こそが大切なことだと思います。
ありがとうは幸せ咲かす最高の言葉です。
竹田和平
(PS)昨日の昼に、家族にとろとろの卵たっぷり天津飯を振る舞いました。
守田 智司
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