「正月だから」は理由にならない ー 合格者が守っていた年末年始の習慣

「年末年始、何をしていたかと聞かれても、
正直、毎日勉強していた以外の記憶がないです。」
これは、ある合格した生徒の言葉です。
年末年始だからといって特別なイベントがあったわけでもなく、
ただ、毎日やるべきことを、淡々と繰り返していた。
それだけだったと言います。
年末だから、正月だからといって、
生活や勉強のリズムを変える理由はなかった。
その感覚は、多くの合格者に共通しています。
「一日くらい」は結果を変えないかもしれない
でも、「一日サボる心」は連鎖する
その生徒は、こんなことも話してくれました。
「一日サボったからといって、
それだけで合否が決まるとは思いません。
でも、一日サボった心は、二日、三日と続いてしまう。」
たとえば、
「大晦日だから今日は休もう」
そう思ってしまうと、
「正月だから」
「まだ三が日だから」
と、理由は簡単に増えていきます。
たった一つの小さな穴から、壁は崩れていく。
だからこそ、年末年始こそ、
「いつも通り」を守ることに意味があるのです。
合格する生徒ほど、年末年始に“特別なこと”をしない
他塾や受験情報サイトを見ると、
年末年始のモデルスケジュールとして
朝から夜まで10時間以上勉強
正月特訓、年末年始講座
一日中過去問演習
といった例が多く紹介されています。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、実際に合格した生徒を見ていると、
年末年始だけ気合を入れて特別な勉強をする生徒よりも、
普段の延長として淡々と学習を続けた生徒の方が安定している
という印象があります。
ポイントは
「量」よりも「リズム」と「継続」です。
年末年始のおすすめの過ごし方
受験生にとっての年末年始は、
「追い込みの期間」というよりも、
生活と勉強の型を崩さない期間だと考えています。
おすすめは次のような過ごし方です。
勉強時間は、普段と同じでよい
起床・就寝時間を崩さない
新しいことより、これまでやってきたことの繰り返し
「今日は何をやるか」を毎朝はっきりさせる
正月だからといって完全オフの日を作らない
年末年始に無理をする必要はありません。
ただし、サボらないこと。
それだけで十分です。
年末年始を制する生徒は、「特別な自分」になろうとしない
合格した生徒たちは、
年末年始に自分を変えようとはしません。
ただ、
「今日やるべきことを、今日やる」
それを静かに続けていただけです。
受験直前に大切なのは、
気合や根性ではなく、
これまで積み上げてきた自分を信じて、崩さないこと。
年末年始も、
いつも通り机に向かえるかどうか。
そこに、合格への姿勢が表れます。
守田 智司
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