「令和7年度中学校等卒業見込者の進路希望状況調査-第1回-」を見ると、今年の受験がよくわかる! 愛知高校入試の最新動向まとめ

愛知県教育委員会から、10月16日に「進路希望調査」の結果が出ました。

今回は、2025年9月10日時点での中学3年生の進路希望をまとめた、第1回の調査結果です。

 

対象になったのは、県内の中学校や義務教育学校の3年生 69,349人。

毎年この調査をもとに、高校側の募集の計画が決まっていくため、とても大切なデータなんですね。

 

今年の結果を見ると、いくつか気になる動きがありました。

 

県内公立高校(全日制)希望率が67.8%で過去最低

 

県内私立高校(全日制)希望率は19.8%で過去最高

 

全体の進学希望率は 95.7% と、ほぼ横ばい

 

公立と私立の希望が、ここ数年でじわじわ逆転してきている流れが、よりくっきりしてきました。

 

さらに、学校別の希望倍率では、

松蔭高校(普通科)が 4.74倍で今年もトップクラスの人気。

県全体の倍率は 2.05倍 と、昨年より少し下がった結果になりました。

 

そしてもうひとつ。

第2回の進路希望調査は、2025年12月5日時点で行われ、

 

結果は12月下旬に発表される予定です。

冬の時点での志望動向がわかるので、受験校を決める大事な材料になります。

 

 

「令和7年度中学校等卒業見込者の進路希望状況調査-第1回-」

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。