リセットする力

 

 

昨日、思い切って髪を切りました。

 

ここ数年で一番短く、坊主一歩手前の長さ。

 

耳の周りはわずか2mmほど。

 

気分を変えたい、何かをリセットしたいという強い思いでハサミを入れました。

 

むやむやと考えていても答えが出ない時があります。

 

そんな時こそ、まずは何かを“変える”という行動が必要なのかもしれません。

 

私にとってその最もシンプルで、最も効果的な方法が「髪を切ること」なのです。

 

心理学的には、髪を切ることは「自己変容」のきっかけになります。

 

外見を変えることで、自分に「変化した」「新しくなった」と暗示をかける。

 

この内面への働きかけが、気分の切り替えや新しい一歩への後押しになるのです。

 

社会学的にも、外見の変化は他者との関係に影響を与えます。

 

人は見た目に反応し、そこから新しいコミュニケーションが生まれる。

 

つまり、髪を切ることは、自分自身だけでなく、周囲との関係性にも変化をもたらすのです。

 

教育の視点から見ると、停滞や行き詰まりを感じた時こそ「リセットする力」が重要になります。

 

どんなに頑張っていても、ふと立ち止まることもある。

 

そんな時は、無理に前に進もうとするのではなく、一度ゼロに戻って、再スタートする準備をする。

 

それこそが、継続して成長するための知恵だと私は思います。

 

私のように「髪を切ること」でそれができるなら、これほど手軽で確かな方法はありません。

 

たった数千円で、心をリセットできる。これは本当にすごいことです。

 

ファッション界の伝説、ココ・シャネルはこう言っています。

 

 

“A woman who cuts her hair is about to change her life.”
「髪を切る女性は、自分の人生を変えようとしている。」

 

 

この言葉の本質は、女性だけのものではないはずです。

 

年齢も性別も関係なく、「変わりたい」と思ったとき、人は髪を切るのかもしれません。

 

ゼロベースの自分に戻って、また一歩を踏み出す。

 

5月に向かって新しいスタートを切っていきますよ!

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。