「来年度、未来義塾を卒業し、新たな塾を立ち上げる宣言!」【20年目の挑戦】
来年度、私は未来義塾を卒業し、新しい塾を立ち上げる決意を固めました。
その理由は二つあります。
一つ目は、
時代の変化に適応する必要性を感じているからです。
蒲郡に未来義塾を開いてから19年が経ちましたが、教育業界や社会のニーズは大きく変わりました。新しい塾を立ち上げることで、最新の教育トレンドや新しい学習方法、カリキュラムを取り入れ、生徒や保護者に新しい価値を提供し、より良い信頼関係を築いていきたいと考えています。
二つ目は、
20周年という節目が再出発にふさわしいタイミングであると感じているからです。
今年、還暦を迎えました。60歳という年齢は、私にとっても、塾にとっても大きな節目です。これまでの経験を活かしつつ、新たな目標やビジョンを持って新しい学びの場を作り上げたいと考えています。私は生徒たちに「成長し続けること」「学びを止めないこと」を常に伝えていますが、その言葉を自分自身にも当てはめ、これからも新たな挑戦を続けていきたいと思っています。
ゼロから新しいものを作り上げる経験は、人生の中で何度も訪れるものではありません。
19年前、会社員をやめて未来義塾を立ち上げたとき、その貴重な経験をしました。そして今、もう一度その挑戦に挑む覚悟を決めたのです。この経験こそが、私自身を大きく成長させ、新たな挑戦を生み出す原動力になるからです。
そのために、この半年間は、過去最大のインプットをします。
アウトプットを充実させるためには、まずしっかりとインプットが必要。勉強と同じですね。来月、私はシンガポールやマレーシアに行きます。海外での学びが、新たな塾の立ち上げの礎になるはずです。また、国内でも有名な塾や先端的な教育に取り組んでいる塾を積極的に見学し、学びを深めていきたいと考えています。
さらに、塾業界にとどまらず、他の経営者の方々や異業種のプロフェッショナルの方々とお会いし、お話を伺うことで、新たな視点を得たいと思っています。こうしたインプットが、新たなものを生み出す原動力になると確信しています。
そして、20年前にこの塾を立ち上げたときも、自らDIYで壁紙を剥がし、壁を塗装し、汗を流して一つ一つ積み上げてきました。そのプロセスとハングリー精神が私を支えました。
今回も同じように、今、自習室を改装していますが、できることは自分でやるという原点に帰り、初心を取り戻して新たな塾のビジョンに挑みたいと思います。
このワクワク感、そしてインプットのプロセスが、新しい塾を作り上げるためのエネルギー源になると信じています。ここからの半年間をしっかり楽しみながら、覚悟を持って取り組み、新たな塾を作り上げていきたいと考えています。
「登山の目的は頂上に立つことではなく、頂上に到達する過程で自分自身を発見することです。」
守田 智司
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