2026年4月から新たに愛知県立高校の中高一貫教育を導入する6校!日進高校は不登校特例校

以前、愛知県教育員会は、2025年4月から中高一貫教育を導入する高校として、
明和高校、津島高校、半田高校、刈谷高校の4校と発表していましたが、
新たに6校でも2026年4月から中高一貫教育を導入すると発表しました。
タイプ | 導入校 |
不登校生徒に専門的に対応 | 日進高校 |
高度なモノづくり | 愛知総合工科高校 |
探求型の学習を重視する | 豊田西高校、時習館高校、西尾高校 |
日進高校は、不登校の生徒が安心し、ゆとりをもって学ぶことができる中高一貫校として、
授業時間にゆとりを持たせる「不登校特例校」を設け、
生徒の事情に応じて授業時間数を減らすことができるもの。
具体的には授業時間を短縮したり、授業開始を午前9時半にしたりすることを検討しているということです。
あと、中学校に1学年40人のクラスを新設。
その他、探求型の学習を重視する、豊田西高校、時習館高校、西尾高校。
そして個人的に期待しているのが、
海外の大学の入学資格を得られる教育プログラム「国際バカロレア」も授業に取り入れる時習館高校、西尾高校。

国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施しています。
個人的に三河地区でIBを導入する高校が登場することは、非常に期待するところです。

守田 智司

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