小学生辞書引き学習➀「言葉を多き知ることは、この人生の道をとても歩きやすくする手立てになるのだ。」超訳 ニーチェの言葉より


ニーチェ
考えを言うとき、私たちは持ち合わせている言葉で表現する。言葉が少なく貧しいと、私たちの考えも少なく貧しいと言える.
たくさんの言葉を知ることは、実は、たくさんの考えを持つことになる。たくさんの考えを持てば、より広く考えることになるし、ずっと広い可能性を手にすることになる。


これは生きるうえで利用できる武器の最大のものだ。
言葉を多き知ることは、この人生の道をとても歩きやすくする手立てになるのだ.

超訳 ニーチェの言葉より引用
未来義塾の小学生で国語受講者は、問題を解くときに辞書引き学習をしています。
テキストの問題を解いていて、書けない漢字、長文を読んでいて分らない言葉があれば、すぐに辞書を引きます。
塾内で、辞書引き学習を導入してから生徒達が変わってきました。
問題を解く中で、知らない言葉や新しい言葉と出会うことで「これは何だろう?」と疑問に思い、
すぐに調べる習慣がつき始めてきたのです。
父母面談で、何人かのお母さん達から
「家でも疑問に思ったらすぐに国語辞典を使って調べるようになった。調べる癖がついた。」
と嬉しい報告を聞きました。
分らないことを調べる癖がつくことは、自ら問題を解決する力の獲得ともいえます。
これは、生きていくうえでとても大切な力です。
その力が徐々に、つき始めています。
昨日、小学6年生のIさんの国語辞典を見せてもらい、この1年で付けた付箋の枚数を教えてもらいました。
彼女の国語辞典には、465枚の付箋がついています。
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守田 智司
愛知県蒲郡市にあるMANALABO代表。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。

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