見えないところ程しっかりと!
午前中、年行司の集まりで大宮神社に行ってきました。
令和4年度大宮神社例大祭が10月8日~9日に実施されるその打ち合わせ。
コロナ禍にあり、ここ2年残念ながら実施されることが無かった大宮神社例大祭。
なんとしても今年は開催されるように宮司、氏子総代、各組の年行司の方々が本当に入念に、そして準備をされています。
私もその一員として、地域のために尽力できればと思っています。
さて、大宮神社の会合の後、塾に戻って来ると、うちの奥さんが塾の裏壁に生える雑草の草取りをしてくれていました。
日差しがよく届く夏場に雑草が生い茂っていたんですね。
でも、私は、気付かなかったんです。
雑草が塾の裏で生い茂っていることを・・・
人があまり見ないところに気づけるうちの奥さん凄いなぁーと感心しつつ、女性ってそういう細かい所に目が届くんですよね。
ということは、日頃の掃除にしてももっと女性目線にたって綺麗にしないといけないと改めて思いました。
だって生徒の半数は女性なのですから。
北野武さんの言葉で・・・
おれは、自分の好き勝手やっているだけで、人よりも才能があるとは思えない。しかし、テレビ番組をやっても、小説を書いても、なにをやっても評価されてしまう。よく考えても、自分の才能でそれらをやれるわけがない。ただ、心当たりが、たった一つだけある。それは、若いころに師匠に“トイレを綺麗に掃除しろ”と言われてから30年以上、ずっとトイレ掃除をやり続けてきた。自分の家だけでなく、ロケ先や公園、ときには隣の家のトイレ掃除もした。オレが成功しているのは、トイレ掃除のお陰かもしれない!
トイレ掃除って外から見えないじゃないですか。
その見えない場所で、一生懸命掃除をしていた。それも30年もの間。
人が見えないような場所をしっかり掃除をする。
手を抜かず。
そういう姿勢って、勉強でも、スポーツでも、仕事でも同じような気がします。
今回、奥さんが、額に汗をかきながら、草刈りをしている姿を見てそんなことを感じました。
この後、奥さんに美味しいスイーツを献上するのは言うまでもありません。
守田 智司
最新記事 by 守田 智司 (全て見る)
- 「感情を爆発させる力」を勉強に活かす - 2025年1月19日
- 環境が変える「やる気」のスイッチ/無言の応援者 - 2025年1月19日
- 勉強しない子が増えた理由、そして私たちができること - 2025年1月19日
- 家庭で勉強しない中学生たち—保護者の10個の『生の声』から見えてくるもの - 2025年1月18日
- 共通テスト前日、リュックと添い寝ごはんの「未来予想図」を受験生と一緒に見た!『行ってらっしゃい!』 - 2025年1月17日