58
おはようございます、今日58歳の誕生日を迎えた未来義塾の守田です。
今朝はラグーナでウォーキング。
5㎞程歩きながら、今から18年前、未来義塾を立ち上げた頃の感覚が湧き上がってきました。
「多くの生徒達に何ができるか?」
じゃなくて・・・
「目の前の1人の生徒に何ができるか?」
そこに強いこだわりを持って当時勤めていた塾を退社し、個人で塾を始めたあの感覚です。
1教室に100人程度いる教室で、目の前にいる生徒1人にしっかりと向き合う。
そのことにができなくて本当にジレンマを感じました。
たくさんの生徒を指導して、たくさんの子供たちの夢を叶える。
それは、ほんとに素晴らしいことだと思うんですが、
しかし、私にはその能力が有りませんでした。
私ができる事は、一人ひとりを丁寧に見て、その子の夢を叶えること。
その子の成長を我が子の様に喜ぶこと。
昨日も、英語が苦手な中学校1年生の子が体験を受けてくれました。
Be動詞の使い方を丁寧に教えながら、口答で確認しつつ、一緒にいくつかの問題を解きました。
最初、緊張しながら自信が無くてうまく発音もできなかった子が、
徐々に理解し、問題が解けた時の、心の底からあふれ出る笑顔を見た時、本当に嬉しかったです。
できなかった問題ができた!
という瞬間、子供達は、失った自信を取り戻し笑顔になります。
その笑顔に触れた時の喜びは、
18年前も、
今も変わりません。
守田 智司
最新記事 by 守田 智司 (全て見る)
- 「感情を爆発させる力」を勉強に活かす - 2025年1月19日
- 環境が変える「やる気」のスイッチ/無言の応援者 - 2025年1月19日
- 勉強しない子が増えた理由、そして私たちができること - 2025年1月19日
- 家庭で勉強しない中学生たち—保護者の10個の『生の声』から見えてくるもの - 2025年1月18日
- 共通テスト前日、リュックと添い寝ごはんの「未来予想図」を受験生と一緒に見た!『行ってらっしゃい!』 - 2025年1月17日